2018.03.03データの作り方

データと印刷の色味を近づけるために!カラーマネジメント

こんにちは!ポスター・パネル印刷のプリオ、データチェック担当の清水です。

 

「見ているままの色味で仕上げたいんだけど…。」

こういったお問い合わせを頂くことがございます。

そこで、データのカラーマネジメントを行うことが重要となってまいります!

カラーマネジメントって?

お客様のデータの制作環境とプリオの作業環境が違えば環境の違いによって同じデータでも色が違って見えてしまいます。

データを作る側と印刷をする側の作業環境を同じにすることが重要になってくるのです。

プリオのカラー設定はこちら

CMYKの場合 → Japan Color 2001 Coated

RGBの場合  → adobeRGB

こちらのカラー設定に合わせてデータをご制作頂くことで

データと印刷物の色味の差を最小限に抑えることができます。

カラー設定はデータを制作する前に行って下さい

 

プリオではCMYKデータもRGBデータも印刷可能です!ご希望のカラーモードでデータをご作成ください。

アプリケーションのカラー設定を行う

adobe社のソフト( Illustrator や PhotoShop など )の場合以下の手順でカラー設定を行って頂きますと

弊社の作業環境と同一の設定となりますので色味の差が発生しにくくなります。

あくまでプリオの作業環境となります。印刷会社によって推奨環境は異なります。

 

①アプリケーションを開く

②メニューバーから「編集→カラー設定」を表示

③設定を【プリプレス用 – 日本2】に変更してOK

qa_data-01

 

データに対してカラー設定を行う

カラー設定はデータごとに行うことが可能です。

データを開いた状態で、メニューバーから「編集→プロファイルの指定」を表示します。

 01092-01

制作するカラーモードに合わせてプロファイルを設定して下さい。

CMYKの場合 → Japan Color 2001 Coated

RGBの場合  → adobeRGB

関連記事


理想の仕上がりにするためにぜひご確認の上データをご用意ください!

おすすめの記事