2020.05.02社員ブログ

連続するか分からない小説「はまぐり」第七話

【七話】通勤

私達が大切にしている事、それは、以前お伝えしました通り、睡眠。

そして2つ目は、通勤。

睡眠と通勤。

ラッパーみたいに、韻を踏みたくて言ってるわけでは決してありません。

今回は、通勤についてお話ししようと思います。

東京だと、通勤手段は電車に乗って、会社までは徒歩15分くらいで着きます。

三重の住まいを選ぶときも、通勤の事を考えて選んだんだな。

昭和印刷さんは、桑名駅からおよそ3㎞離れています。

電車はあるような、ないような。

バスも、くるような、こないような。

1号線という、東京でいうところの明治通りは、

タクシーの運転手さんいわく、非常に混雑する為、

バスも時間通りに来ないよって、そういえば言っていました。

そうすると、選択肢としては車?

いや、二人とも免許は持っていなかった。

バイク?

も、私の両親はバイクは絶対に乗っちゃダメって言ってたっけ。

そしたら、最後に残るのは

スケボーっしょ。

っていうのは、夢のまた夢で。

現実的には、自転車通勤なのでした。

ピンク色の自転車を2台、会社に購入してもらい、

徒歩だと2㎞で、片道30分かかるところを、

自転車のおかげで15分くらいで通勤できています。

1号線をまっすぐ行くのが一番近いのですが、

自転車には不向きの、狭くガタガタした道で、非常に漕ぎにくい。

裏通りで行ってみたが、今度は道路が狭すぎて、車とぶつかるんじゃないかと

いつもピリピリしながら走らないといけない。

で、2週間かけて見つけたルートが、

ちょっと遠くなるけど、いまんところノーストレス。

今になって思い返すと、スケボー通勤は結局難しかったかもね。

つづく・・・

 

これは、印刷会社で働いている東京生まれ東京育ちの夫婦が、
とあるプロジェクトをきっかけに、
三重県桑名市で奮闘する、多分ハートフルなお話です。