入稿データの拡大/縮小の落とし穴
こんにちはデータチェックを担当しております岡です。
プリオではお客様からいただいたデータをご希望の仕上がりサイズに拡大/縮小する事は無料で行っております。
同じ原稿を使ってサイズ違いのポスターを多数印刷されるお客様もいらっしゃいます。
ですが、拡大/縮小をする際に以下の点にご注意していただく必要があります。
「拡大」時の注意点
▼画像荒れ / 文字潰れ
元データのサイズが小さい場合、大きいサイズまで拡大すると画像の荒れ具合が目立つ場合があります。
また画像の中に描かれていた文字も読み辛くなる事がある為、注意が必要です。
「縮小」時の注意点
▼文字が小さくなり過ぎる
大きいサイズのデータの時は読めていた文字も縮小すると2mmとか3mm程度の大きさになってしまい、印刷では表現できない細かさになる恐れがあります。
この場合、小さいサイズ用に元データより文字を大きくしたデータを作成してもらう他無い為、縮小前に注意が必要です。
【クリックで拡大できます】
※ためしに当社のレーザープリンター(300dpi)からA4サイズの原稿を105×74mmのサイズで縮小出力すると
ほぼ文字が潰れて読み辛い状態になりました。
以上「拡大/縮小」の注意点についてでした。
データをリサイズして使い回す事を想定している方はお気を付けくださいませ。