ポスター製造スタッフ【成井の目】質? 量?
おはようございます。
製造・成井です。
プロゴルファーで『風の大地』原作者の坂田信弘の講演会より・・・
アマチュアゴルファーの練習法についてなんですが、
よく僕が彼らに言うのは・・・
まず、練習の「量」を盗むこと。
量、要するにどれだけの練習がなされているかを知ることが大事。
その次に練習の「質」を盗んで行けばよい・・・と彼らに言います。
プロの領域、アマの領域・・・いずれにしても成功する人は、最初に量を盗むんです。
量を盗み取り、己のものにした後、質の盗みへと入る。
成功しない方、上手くならない方は、たいてい最初に質の盗みに入っている。
ゴルフ雑誌も無責任ですよ。
ここを盗め!と安易なレッスン記事ばっかりを掲載しています。
頭でゴルフやるにしたって、やっぱりその根底にあるは量なんです。
プロゴルファーは、もちろん練習の質の向上を目指しています。
しかし、それはものすごい練習量を前提としていて、
さらに質の向上を目指しているわけです。
アマチュアゴルファーが、プロゴルファーと比較して時間も才能もないのに、
少ない練習量で、質だけ向上させようとしても、それは成果につながりません。
少しでもプロゴルファーに近づきたい、言いかえれば、
上手くなりたいのであれば、まず練習量を少しでも真似することです。
練習の質の向上とか、効率よく結果を出そうとか、そうした考え方も大切だとは思います。
でもそれは、練習量でプロに負けないくらいやっている人が考えることです。
勉強でも、運動でも、仕事でも、まずは一流の人たちに負けないくらいの「量」ですね。
量をやってもいないのに、質に関して何やかんや言う人は、
質が向上しても結果が出ないから、結局何やかんや言いますよ。
本当に大切なのは、まずは「圧倒的な量」なんです。
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「まずは汗を出せ。汗の中から知恵を出せ。
本当の知恵というのは、汗から出るもんや」
と語ったのは故・松下幸之助翁です。
はッ!! オヤジ臭がしてきましたので、このへんで・・・・
今日も毛が無く、否、怪我無く!