【等身大パネル】イラストとずれないカットラインの作り方!
こんにちは!ポスター印刷のプリオ:データ処理チームのペリ子です。
今回はフォトブースの定番フォトプロップスや、人気急上昇のフラスタパネルを
より綺麗に仕上げる為のポイントをご紹介してまいります。
こんなカットラインはNG
パネルをウサギ型にカットしたい場合、この下のイラストの様にイラストの輪郭に沿ったカットラインデータを作成すると、綺麗に仕上がらない場合があります。
パネルのカットは専用の機械でおこなっています。
パネルカット機はパス(図の赤いライン)をなぞる様に動いてカットしていきます。
しかし、よく注意して作業をしても1~2mm程度印刷面とずれてしまう場合があるのです。
データ上のカットラインと実際のカット位置がずれると
余白が入ってしまったり、印刷面がちょっと切れてしまいますね。
綺麗に仕上げるためのカットラインの作り方は
- 10mm程度、白縁を付けた位置にカットラインを作成
もしくは
- 2mm以上、たっぷりと塗り足しを付けてカットラインを作成
この様にカットラインをお作りください。
プリオにカットライン作成をご依頼いただいた場合は、
滑らかなカットラインが作れるので、
白い縁を1㎝付ける方法で作成しております!
等身大パネルのカットライン作成をされる際のお役に立てましたら幸いです<(_ _)>
今回のポイントと話がちょっとそれてしまいますが、
今回のウサギさんの顔型にピッタリ沿ってカットするようなカットラインの場合、
作成サイズによっては鋭角部分に切れ込みが入って、綺麗に仕上がらない場合があります。
あえて小さくて複雑なパネルカットに挑戦したブログです。
カットラインを作成される際に、合わせてご参考になさってください!