【等身大パネル】カットライン作成を依頼するときのデータの背景は?
こんにちは!大判出力のプリオのデータ処理チームです。
今回ご紹介するのは等身大パネルを作成するとき、どんなデータを用意すればいいのか。
とくにカットラインの作成もプリオにお任せしたい、というお客様にご覧いただきたい記事です。
まず、ご注文の時は『等身大パネル』を選択し、オプションの『カットライン作成』も一緒に選択してご注文くださいね!
プリオのカットライン作成の基本
イラストの周りに10mm幅の余白を足して緩やかなカットラインを作成いたします。
パネルをカットする機械が細かなカットが苦手なので、イラストの輪郭ぴったりをカットすることはできません。
周囲に背景が入ります
対象の人物やイラストに対して少し外側をカットするので背景があるお写真の場合は
背景が仕上がりに入ることになります。
背景を消す(白にする)ことはプリオではできません。
▼こんなデータなら
▼こんな仕上がりに
周囲に色を付けたいときは
以下、本題です。
あえて仕上がりには色や模様をつけたい!というとき、
どちらの入稿データがオススメでしょうか。
カットラインを付けた状態で見てみましょう。
こんなかんじ!
赤い曲線が、カットラインです。
さらに、カットラインに沿ってカットしてみると・・・
いかがでしょうか。
背景の青を、たっぷりつけたデータは塗りムラがありません。
イラストに沿って背景の青をつけたデータは、ところどころ白っぽく、
青が塗れていない個所(塗りムラ)が見えています。
背景にたっぷりと色をのせてください
たまにあるのが背景がイラストぎりぎりのところまでしかない画像。
画像の背景が足りなくて仕上がるパネルに紙の白が出てしまいます。(赤い矢印の所)
塗り足しはたっぷりついてた方が安心です!