ポスター製造スタッフ【成井の目】夢のその先には・・・?
おはようございます。
製造・成井です。
白駒妃登美さんの講演会から・・・
私は、アメリカ型の成功哲学でバリバリ生きていた頃、夢や目標は全部叶ったんです。
こう見えて、意外に頑張り屋さんなので(笑)。
夢や目標は叶いましたが、実はすごく大変でした。
まるで下りのエスカレーターを頑張って駆け上っているような感じです。
一つ目標が叶うと、「フーフー」と息切れしているのに、
「そこで満足したら人間の成長はストップする」と思っていたので、
「次は何?次は何?」というふうに自分に鞭打って、新しい目標を設定していたんです。
ですから、その頃は常に達成感や充実感に包まれていましたが、
安心感や幸福感からは、ほど遠い毎日を送っていました。
実はアメリカ型の成功哲学には、意外な落とし穴があります。
アメリカ型の成功哲学を追求し、強い心を持ってチャレンジしている間は、
夢は叶いますが、逆に言えば、夢しか叶わないのです。
「夢が叶えばいいじゃないか」と多くの人はおっしゃるでしょう。
でも、自分が描いた夢が最高の人生であるということは・・・
「夢」という言葉は美しく魅力的ですが・・・
自分の限界を自分でつくっていることになるのではないでしょうか。
私は、私達人間の可能性は、そんなもんじゃない、私達が描く夢よりも、
私たちの潜在能力は、可能性は、もっともっと大きいと思うんです。
私が下りエスカレーターを駆け上がっていた時には、夢に描いたものしか現実になりませんでした。
でも、人の応援をすることで、今度は自分自身がその人たちの応援を受けることができるようになると、
まるで流れるプールを泳いでいるかのように、みんなの後押しで押し流されていく感覚なのです。
いろんなことが加速度的にどんどん叶っていって、
結局は『夢にさえ思わなかった、夢を超えた、もっと素敵な現実』がやって来るようになるんです。
私は、この『夢さえも超えた、素敵な現実』のことを『奇跡』と呼ぶのではないかと思います。
そのためには、周りの人たちを笑顔にしていくということが出発点です。
人生で得るものは、人に与えた分だけです。
自分のためだけに生き、自分の得になることだけをして、
人を喜ばせようなんて考えもせずに生きていったら、得られるものは×1、つまり1です。
困っている仲間を助けたり、大切な人を応援したり、
多くの人に感動を与えている人が得るものは、×100にも×1000にもなるんです。
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以前にも当ブログに上げましたが、
得るものを変えたければ、まずは与えるものを変えなければ変わりません。
笑顔も、親切も、挨拶も、感謝の気持ちを持つことも・・・お金がかからずに誰にでもすぐにできますね。
今日も毛が無く、否、怪我無く!