2019.05.06社員ブログ

ポスター製造スタッフ【成井の目】どうします?

おはようございます。
製造・成井です

山崎拓巳さんの講演会からです。

相手のためを思って・・・だけど、言うべきか? 言わざるべきか?
そんなときは、どうしましょう?

もしかしたら、相手にとってはツライ言葉かもしれないけれど、
あえて言ってあげたほうがその人のためになりそうなとき・・・
言うべきか? 言わざるべきか? 迷うことってありますよね。

その苦言は、本当に100%相手のことを考えてのものなのか?
それとも、腹立たしさから嫌味を言おうとしているだけなのか?

もし、後者なら「お前のためを思って言っているんだ」って言って、
部下イジメをする最低な上司と同じです。

そんな時、その苦言が「正解」なのかどうか、どう判断したらいいのでしょうか?
1つ確かなことは、どんな苦言でも、愛を持って伝えれば大丈夫ということ。

では、伝えようとしている苦言が、本物なのかどうか、どうやってチェックすればよいのでしょう?
そんなとき、僕はいつもこう考えるようにしています。

【もし、この場に相手の両親がいても、その苦言を相手に伝えることができるか?】

そう考えて、「ご両親がいても言える」と思えたら、
愛を持って言おうとしているから伝えるようにします。

「ちょっとご両親の前では・・・」と思うなら、
愛を持って言おうとしていないワケですから言わないほうがいいでしょう。
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「思っているだけで 何もしないんじゃぁな、
 愛していないのと 同じなんだよ。
 愛してるんだったら、態度で示せよ」

この言葉は、「男はつらいよ」に出てくる“寅さん”の言葉です。

愛しているからこそ、言えることがある。
愛がある言葉は相手に伝わります。

仏教の教えの一つに、「愛語(あいご)」というものがあります。
愛語というのは、“やさしい気持ちで人と接し、愛情に満ちた言葉で人と話をする”という意味です。

褒めるも叱るも、愛がなければ「無」に等しい・・・
言葉に「愛」を、人の心にも「愛」を添えられる人でありたいですね。

今日も毛が無く、否、怪我無く!