【今月の1冊】捨て本
おはようございます。
ポスター印刷のプリオ 受注チームの佐藤仁です。
今回の本はこちら。
捨て本 堀江貴文 著
~序章より引用~
あなたの持ち物は、良くも悪くも、
たいてい「捨てられない」「捨ててはいけない」ものばかりだ。
でも、あえて訊こう。
本当に?本心から、そう思ってる?
なくなっても、大騒ぎするのは、そのときだけじゃない?
それを捨てても、あなた自身を含めて
誰ひとりあなたを責めないはずだし、困ることもないでしょ。
あなたはモノが大切なのではなくて、
いま持っているモノにまつわる、人間関係や安心感に、
見捨てられるのが怖いだけなんじゃないか。
表紙の裏側に書かれていた上の文章を読んで、即、購入を決めました。
私のこれまでの人生の中で、本当に捨ててはいけないものはあったのか?何だったのか?
これからの人生で、私は何が欲しく、そのために必要な・不必要なものはなんなのか。
そんなことを考えさせてくれる本でした。
何も家の中にある家具や洋服だけの話をしているわけではありません。
「所有欲」「プライド」「孤独」「自己評価」「誰かのせい」など、
今まで、なんとなく必要そうで、捨てることが難しい…
なんだったら捨てることすら考えたことの無い様なモノ・コトへまで、
取捨選択の対象であることを教えてもらえました。
もちろん、人によって何かを得ること・所有をすることによって満足感が高まることはあると思いますし、
書いてあることが全て正解だとも思いませんが、
考え方のきっかけを作ってくれた、くらいの気持ちで読めば、
スラスラと読み進めることができると思います。
『捨てる』ことを話のきっかけに、ホリエモンが行っているロケット事業の話だったり
シェアリングエコノミーの話など、時代に沿った話題も豊富で面白かったです。
また次回の1冊でお会いしましょう!