データ容量でデータの画質はわかる?
こんにちは。ポスター印刷のプリオの三井です。
お客様からのお問い合わせで
「持っている20MBのデータはA2サイズに拡大しても画質に問題はないでしょうか?」と
データの情報として「容量」をお知らせいただくことがございます。
今回は容量と画質の関係について書いていきます。
データ容量とは
簡単にいうとデータの情報量です。
データのプロパティなどを見ると書いてある数字ですね。
単位はKB(キロバイト)やMB(メガバイト)、GB(ギガバイト)がございます。
1KB=1024B
1MB=1024KB
1GB=1024MBB<KB<MB<GB
情報量ですのでデータの解像度だけでなくデータのサイズ(A4サイズやB0サイズなど)や使用している写真やイラストなどの画像の数、その画像自体の画質によって容量は変わります。
プリオでは一度に最大1GBのデータをご入稿いただけますが
容量1GBのデータはお!重いデータが入稿されてる…!とスタッフがびっくりする容量です。
1MB以下(単位がB)のデータはエラーが発生して情報が抜けてしまったのか…?とスタッフが心配する容量です。
データ容量で画質はわかるのか?
先に申しあげたとおりデータ容量はデータの情報量ですので
データの画質だけで決まるものではありません。
容量が大きいデータでも画質が低い写真を多くレイアウトしているデータは全体的に画質はよくありません。
逆に容量が軽くても文字だけのデータは大きく印刷しても綺麗に仕上がります。
例えば…
容量19KBしかないこのPDFデータはベクターデータなので表示倍率220%まで拡大しても文字がギザギザすることはありません。
画質はどうやったらわかるの?
データの画質を確認するにはピクセルや解像度などの情報が必要です。
下記のブログをチェックしてみてください!
Illustratorのデータ容量が大きくなってしまう場合はこちらをチェック。
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