【今月の1冊】遅いインターネット
おはようございます!受注チームの佐藤仁です。
今月の1冊、本日はこちら。
遅いインターネット 宇野常寛 著
この本は、編集者である箕輪厚介さんの紹介で発売前に知り、
著者である宇野常寛さんについては、テレビコメンテーターとしての姿しか知らず、
イメージで言えばあまり良い方ではなかった(笑)のですが、
タイトルに惹かれて購入しました。
4章からなる構成で、
民主主義と立憲主義・・政治
他人の物語と自分の物語・・拡張現実
モノとコト・・21世紀の共同幻想論
読むと書く、走る・・遅いインターネット
について進んでいきます。
「速い」インターネットによって、必要以上に他人の情報を多く・早く手に入れられるようになった私たちが
現在取り戻すべき、進むべき方向はどこなのか。答えは『遅いインターネット』である。(?)
そんな内容が、独自の視点で語り進められていきます。
これからの時代、誰の物語をどのように捉えられるか、
とてもワクワクとする本に出会えました。
言葉が自分にとっては少し難しかったり、対になる言葉が何度にもわたって出てきたり、
まだ少しこんがらがっている部分もありますので、
落ち着いたらまた読みたいと思います。
いったん、会社の本棚においておきますのでよかったら読んでみてください。