2020.03.09社員ブログ

【今月の1冊】遅いインターネット

おはようございます!受注チームの佐藤仁です。

今月の1冊、本日はこちら。

遅いインターネット 宇野常寛 著

 

この本は、編集者である箕輪厚介さんの紹介で発売前に知り、

著者である宇野常寛さんについては、テレビコメンテーターとしての姿しか知らず、

イメージで言えばあまり良い方ではなかった(笑)のですが、

タイトルに惹かれて購入しました。

 

4章からなる構成で、

民主主義と立憲主義・・政治

他人の物語と自分の物語・・拡張現実

モノとコト・・21世紀の共同幻想論

読むと書く、走る・・遅いインターネット

について進んでいきます。

 

「速い」インターネットによって、必要以上に他人の情報を多く・早く手に入れられるようになった私たちが

現在取り戻すべき、進むべき方向はどこなのか。答えは『遅いインターネット』である。(?)

そんな内容が、独自の視点で語り進められていきます。

 

これからの時代、誰の物語をどのように捉えられるか、

とてもワクワクとする本に出会えました。

 

言葉が自分にとっては少し難しかったり、対になる言葉が何度にもわたって出てきたり、

まだ少しこんがらがっている部分もありますので、

落ち着いたらまた読みたいと思います。

 

いったん、会社の本棚においておきますのでよかったら読んでみてください。