光沢のある用紙ない用紙はどうやって選ぶ?
こんにちは!ポスター印刷のプリオです。
プリオには用途に合わせてお選びいただける用紙が13種類ございます。
屋外向けや布素材など選ぶ基準は様々ございますがその一つが印刷面のつや感、「光沢」です。
印刷において発色や印刷の出来はとても重要ですよね。
実は光沢も仕上がりの印象を左右する重要な要素です。
写真屋さんでお写真を現像した時のような印刷面がてかてかした用紙が光沢のある用紙
書類などのコピー用紙が光沢のない(マットな)用紙です。
光沢のある用紙
いい点
高発色で明るい印象に仕上がります。
注意点
光の反射で印刷面が見づらくなることがあります。
印刷に向いているデザイン
お写真やイラストがメインのデザイン。
細かな文字がなくとにかく目立たせたいサイン看板に向いています。
光沢のない用紙
いい点
落ち着いた印象に仕上がります。光沢のある用紙と逆で光の反射がないため文字を読むための印刷に向いています。
印刷に向いているデザイン
メニュー表や案内板などの読んでもらうことが目的の印刷物はマットな仕上がりがおすすめです。
印刷物自体を写真に撮る予定がある場合はマットの仕上がりをご選択ください。(フォトプロップスや顔ハメパネルなど)
プリオの取り扱い用紙の光沢の有無
光沢がある
光沢がない
マット紙 / マット合成紙 / 布ポスター / 合成布 / 電飾フィルム
半光沢(光沢とマットの間)
ラミネート加工で光沢のコントロールができる!
光沢紙、マット紙、パールフォト紙、マット合成紙、耐水紙、パワー合成紙、光沢塩ビは
ラミネート加工が可能です。
印刷面にだけラミネートフィルムを貼るコールドラミネートは光沢の有無を選択できます。
ラミネート加工を施すと紙の光沢感は関係なくラミネートの光沢感で仕上がります。
例えば
屋外使用できるシールは「光沢塩ビ」だけど仕上がりをマットにしたい場合はラミネート加工で
光沢を希望通りに変更することができます。
屋内で使用する一般的な用紙をお問い合わせいただいた際、「マット紙」か「光沢紙」をご案内します。
この2つの用紙の違いは光沢感。
しかし光沢の有無はどうやって選べばいいのかわからないというお客様も多いです。
今後の用紙選びの参考にしていただけますと幸いです。