2021.10.26社員ブログ

写真を綺麗に印刷するなら”銀塩プリント”!

 

こんにちは!ポスター印刷のプリオです。

最近は舞台やアイドルさんのグッズだけでなく、アニメ作品のブロマイド写真も目にすることが多くなりましたね!

プリオでははがきや写真のような小さいサイズの印刷は専門ではない旨を以前ご案内しました。

そのときご紹介させていただいたブロマイドや写真の印刷が専門のフォトデリ
L判や2L判などの小さいサイズが専門の銀塩プリント会社です!

 

フォトデリが採用している銀塩プリントは、プリオが採用しているインクジェット印刷とは異なるというのです。

そこで今回は、銀塩プリントとは?インクジェットとの違いは?についてご紹介します。

ブロマイドの作り方!印刷はしていない?!

写真の出力方法は大きく2種類に分けることができます。

それが「銀塩プリント」と「印刷」です。

では、銀塩プリントと印刷は何が違うのでしょう。

簡単に言うと、紙の内側から発色しているか、外側で発色させているかの違いとなります!

銀塩プリント:紙の内側から発色させている

光があたると発色する銀塩を含んだ「印画紙」を使うことで、内側からの発色を実現させています。

映画やドラマでフィルムカメラで撮った写真を暗室で現像しているシーンを見たことがある人は多いのではないでしょうか。あれが銀塩プリントです!

 

印刷:紙の外側で発色させている 

紙にインク(顔料や染料、トナーなど)をのせるのが「印刷」。

家庭用プリンターやオフィスの複合機、コンビニのプリンターなどよく目にする印刷機。

用紙の表面にインクをのせることで印刷しています。

 

引用:https://www.photodeli.net/contact/

 

プリオではインクジェット印刷のみを行っております。

フォトデリのブロマイド印刷は銀塩プリントを採用しています。

ですのでフォトデリのブロマイド印刷は正確には「印刷」ではないといえます。

銀塩プリントとインクジェット印刷のそれぞれのメリット

銀塩プリントの良さは、内側から発色しているがゆえに、

⦁ 水に強い、退色しにくい   → 長期保存に優れている
⦁ 発色がなめらか、きめ細やか → 人物の肌色やイラストの表現がきれい
⦁ 版を必要としない      → 1枚から大量プリントまで対応ができる

といった特徴をもちます。

インクジェット印刷の良さは、外側にインクをのせて発色させているがゆえに、

⦁ あらゆる紙に印刷ができる  → 紙の種類が選べる
⦁ 紙以外にも印刷ができる   → 横断幕など布への表現ができる
⦁ 大きな印刷ができる     → 等身大パネルなどの制作にむいている

といった特徴をもちます。

ブロマイドを作るなら結局どっちがいい?

ブロマイド写真の場合、今のところ銀塩プリントが発色・納期・価格の面で全てコスパがよいです

ただし、100枚以下の少量の印刷の場合、プリンターでの印刷はご家庭やコンビニでも簡単にできる手軽さがメリットとなります。
A3サイズより大きいプリントや、紙以外の布などへのプリントは、銀塩では対応できないため、印刷一択となります。

 

銀塩プリントの場合でもサイズや印画紙の種類はいくつかある中からお選びいただけます!

銀塩プリントをネットで簡単に依頼するなら!

フォトデリは銀塩プリントの専門ラボ工場として商業ブロマイドの制作を業界の中でも早くから取り組んでおり、実績豊富です。

 

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