2017.06.17データの作り方

綺麗に印刷するコツ(データ作成について)

こんにちはデータチェックを担当している岡です。

お客様からご入稿データをチェックしていると配置されている画像データの画質の荒さ気になる時があります。

プリオの画像の荒れの規定以内であればデータはそのまま印刷に流れてしまうので、毎回

「もうひと押しで綺麗に印刷できるのに」と感じるデータがいくつかあります。

 

今回はそんな「もうひと押し」で綺麗に印刷できるデータ作成方法を紹介します。

綺麗に印刷する為のポイント

1)画質が低い画像を使わない

これは単純に写りが悪くなる為ですね。できる限り高画質のデータを使用してください。

 

2)画像データを使わずに、オブジェクトデータを使用する。

画質が低いデータしかない場合、画像を真似てオブジェクトを重ねたりして作成してみましょう。何処まで拡大しても荒れないデータになります。
(テキストデータも同じく、PCで手打ちしたデータは画像に変換しない限りは拡大しても画像荒れは起きません。)

3)保存する時は画像では無く、PDF形式で保存する。

せっかく、作り方を変えても、保存する時に画像にしてしまったら拡大した時に結局、画像荒れが起きます。
PDF形式で保存する事をおすすめします。

以上です。
今までは面倒で画像で処理していた、グラフとか地図とかをオブジェクトを使って描画すると印刷時に綺麗に出ます。
是非お試しくださいませ!