拡張子を打ち換えたり消したりしても大丈夫?
データの名前を変えるときに、拡張子まで一緒に消しちゃってアラート画面が出た…なんてことはありませんか?
今回はデータを扱う上で起きやすい拡張子のトラブルをご紹介します。
拡張子とは
拡張子とは何のアプリ(ソフト)で使えるファイルか、パソコンが判別するためのものです。
ファイル名の「.」の後ろにつく2~3文字前後のアルファベットの部分です。
※Macや一部Winでは拡張子が非表示になっていることがあります。
拡張子を消す事はダメ!
ファイル名を変えるときは拡張子も一緒に編集できるようになるので、
拡張子を消すことはファイル名を変更する時に意図せずにやってしまいがち。
PCは拡張子を見て、どのソフトで開くのかを判断しているため
消してしまうと、このファイルがどのソフトで開けるのか判別付かなくなるのです。
ファイル名を変更する時は注意しましょう!
▼拡張子がないデータが入稿されたときプリオはどう対応しているかはこちらのブログで
拡張子を手打ちで変えてはダメ!
拡張子を別の拡張子に変えると読み込みができなくなる場合がほとんどです。
例えばプリオがPDFデータを推奨しているからと、
オフィスソフトで作ったデータの拡張子を直接.pdfに打ち換えてもそのPDFは開くことができません。
オフィスソフトからpdfで保存をし直すという手順で拡張子を変えないと正しくファイルは変更されないのです。
拡張子は簡単に触れてしまう場所ですが、変更によってデータが開けなくなってしまいます。
データを取り扱う際には十分ご注意ください。