2017.03.31Adobe Photoshop , データの作り方

Photoshopでデータ作成!(簡単画像の色味調整方法)

こんにちはデータチェックを担当しております岡です。

お写真のデータを印刷データとして入稿される方はフォトショップを利用して写真のレタッチや補正、修正をしているかと存じます。
しかし、あまりフォトショップを使用した経験が無い場合、補正の方法や色味の調整と言われてもフォトショップは機能が多すぎて何からすれば良いのか迷いませんか?

今回は簡単に色味の調整ができる方法をご紹介しますので、是非お試しください。

簡単色味調整方法

1)編集したい画像データを開く

2)「ウインドウ」→「レイヤー」からレイヤータブを表示する。

3)「背景」レイヤー右クリックして「レイヤーを複製」を選択

4)複製したレイヤーの「描画モード」を違うモードに変更すると色味が変わります。(今回は試しに「スクリーン」にします。)

5)「不透明度」を変更して馴染みを良くする。(不透明度を50%程度まで下げました。)

6)好みの仕上がりになったら、レイヤーパレットで右クリックして「表示レイヤーを結合」で出来上がり。

 

最初の状態との比較です。


若干、明るくなったのが分かりますね。

 

ちなみに、以下描画モードの簡単な説明です。
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乗算     :色を濃く暗くするモード
スクリーン  :色を薄く明るくするモード
オーバーレイ :コントラスト(色の彩度)と明るさを上げるモード
覆い焼きカラー:暗い色はそのままに明るい色のみを明るくするモード
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この他にもいろいろなモードがありますので、お試しください。

最後に画像編集の実例を紹介します。

画像のように描画モードを何枚か重ねて色味の調整をしてみました。
暗い写真に[スクリーン]の描画モードを重ねるだけでも、明るさ調整ができるので、是非お試しくださいませ。

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