2020.02.10PowerPoint , データの作り方

パワーポイントでの入稿データ作成方法

ポスター印刷のプリオではオフィスソフトでご制作頂いたPDFデータの入稿も受け付けております。

オフィスソフトの中でも、データ作成にお勧めなのは断然パワーポイント(Power Point)です。

学会用のポスターなので決められたサイズ内での制作がしたい。

イラストレーターやフォトショップなどの専用のソフトを持っていない。

…そんなお悩みはパワーポイントで解決です!

 

ページ設定をして希望のサイズでデータを制作する(PowerPoint 2007)

画像はクリックで拡大表示されます。

パワーポイントを開いたら、まず始めにページ設定を行います。

希望のサイズに仕上げるために重要な設定となります!

=手順=

①タブから【デザイン】をクリック

②下段に表示される【ページ設定】をクリック

③スライドのサイズ指定は必ず【ユーザー設定】を選択。

  ※プルダウンで選択できるA4サイズはPCのモニター用のサイズとなっており、実際の規格サイズとは数値が異なります

④幅と高さにご希望のサイズを入力。単位はセンチです。

  例:A2(420x594mm)サイズの場合 ⇒ 42cm ×59.4cm と入力

    変形サイズ500×700mmの場合 ⇒ 50cm×70cmと入力

  ※パワーポイントで制作できる最大サイズは【142.22cm】までなので

  それ以上大きいサイズをご希望の場合は、2分の1サイズなど縦横比率の合うサイズでご制作下さい。

  例:B0サイズの場合 ⇒72.8cm×103cm(B1サイズ)

    変形サイズ900×1800mmの場合 ⇒45cm×90cm

⑤用紙の向きを選んで【OK】

ページ設定をして希望のサイズでデータを制作する(PowerPoint 2019)

サイズ設定

=手順=

①タブから【デザイン】をクリック

②下段に表示される【スライドのサイズ】をクリック

③【ユーザー設定のスライドサイズ】をクリック

③スライドのサイズウィンドウが出ます。スライドのサイズ指定は【ユーザー設定】を選択。

  ※プルダウンで選択できるA4サイズはPCのモニター用のサイズとなっており、実際の規格サイズとは数値が異なります

④幅と高さにご希望のサイズを入力。単位はセンチです。

  例:A2(420x594mm)サイズの場合 ⇒ 42cm ×59.4cm と入力

    変形サイズ500×700mmの場合 ⇒ 50cm×70cmと入力

  ※パワーポイントで制作できる最大サイズは【142.22cm】までなので

  それ以上大きいサイズをご希望の場合は、2分の1サイズなど縦横比率の合うサイズでご制作下さい。

  例:B0サイズの場合 ⇒72.8cm×103cm(B1サイズ)

    変形サイズ900×1800mmの場合 ⇒45cm×90cm

⑤OKをクリックして完了。

デザインが完成したらPDFに変換する

【1】変換前にフォントの埋め込み設定を行う

①オフィスボタンをクリックし【Power Pointのオプション】を表示

②【保存】から

□ファイルにフォントを埋め込む

□使用されている文字だけを埋め込む

にチェックを入れて【OK】

 

【2】PDFに変換する

①オフィスボタンをクリック

②【名前を付けて保存】⇒【PDFまたはXPS】をクリック

③ファイルの形式が【PDF】になっていることを確認し、保存先・ファイル名を指定して保存

 

合わせて読みたい参考記事!

フォントの埋め込みを確認する

保存したPDFをAcrobatで開きます。

メニューバーの【ファイル】⇒【プロパティ】をクリックして小窓を表示し【フォント】の内容をご確認下さい。

フォント名のうしろに 埋め込みサブセット or 埋め込み の表示があればOKです。

表示がないものは文字化け等の印刷エラーに繋がる可能性が高いので

埋め込みが可能な他のフォントに変更をお願いします。

 

データのサイズとデザインを確認する

メニューバーの【ファイル】⇒【プロパティ】⇒【概要】タブの内容から

【ページサイズ】を確認し、希望のサイズになっているかをご確認下さい。

また、レイアウト崩れや誤字脱字は弊社のデータチェック範囲外となりますので

ご入稿前によ~くご確認をお願い致します!

 

テンプレートをご用意しております

弊社では規格サイズのパワーポイント用テンプレートをご用意しております。

ご制作の際は是非お役立て下さいませ。

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