パワーポイントでの入稿データ作成方法
ポスター印刷のプリオではオフィスソフトでご制作頂いたPDFデータの入稿も受け付けております。
オフィスソフトの中でも、データ作成にお勧めなのは断然パワーポイント(Power Point)です。
学会用のポスターなので決められたサイズ内での制作がしたい。
イラストレーターやフォトショップなどの専用のソフトを持っていない。
…そんなお悩みはパワーポイントで解決です!
目次
ページ設定をして希望のサイズでデータを制作する(PowerPoint 2007)
画像はクリックで拡大表示されます。
パワーポイントを開いたら、まず始めにページ設定を行います。
希望のサイズに仕上げるために重要な設定となります!
=手順=
①タブから【デザイン】をクリック
②下段に表示される【ページ設定】をクリック
③スライドのサイズ指定は必ず【ユーザー設定】を選択。
※プルダウンで選択できるA4サイズはPCのモニター用のサイズとなっており、実際の規格サイズとは数値が異なります
④幅と高さにご希望のサイズを入力。単位はセンチです。
例:A2(420x594mm)サイズの場合 ⇒ 42cm ×59.4cm と入力
変形サイズ500×700mmの場合 ⇒ 50cm×70cmと入力
※パワーポイントで制作できる最大サイズは【142.22cm】までなので
それ以上大きいサイズをご希望の場合は、2分の1サイズなど縦横比率の合うサイズでご制作下さい。
例:B0サイズの場合 ⇒72.8cm×103cm(B1サイズ)
変形サイズ900×1800mmの場合 ⇒45cm×90cm
⑤用紙の向きを選んで【OK】
ページ設定をして希望のサイズでデータを制作する(PowerPoint 2019)
=手順=
①タブから【デザイン】をクリック
②下段に表示される【スライドのサイズ】をクリック
③【ユーザー設定のスライドサイズ】をクリック
③スライドのサイズウィンドウが出ます。スライドのサイズ指定は【ユーザー設定】を選択。
※プルダウンで選択できるA4サイズはPCのモニター用のサイズとなっており、実際の規格サイズとは数値が異なります
④幅と高さにご希望のサイズを入力。単位はセンチです。
例:A2(420x594mm)サイズの場合 ⇒ 42cm ×59.4cm と入力
変形サイズ500×700mmの場合 ⇒ 50cm×70cmと入力
※パワーポイントで制作できる最大サイズは【142.22cm】までなので
それ以上大きいサイズをご希望の場合は、2分の1サイズなど縦横比率の合うサイズでご制作下さい。
例:B0サイズの場合 ⇒72.8cm×103cm(B1サイズ)
変形サイズ900×1800mmの場合 ⇒45cm×90cm
⑤OKをクリックして完了。
デザインが完成したらPDFに変換する
【1】変換前にフォントの埋め込み設定を行う
①オフィスボタンをクリックし【Power Pointのオプション】を表示
②【保存】から
□ファイルにフォントを埋め込む
□使用されている文字だけを埋め込む
にチェックを入れて【OK】
【2】PDFに変換する
①オフィスボタンをクリック
②【名前を付けて保存】⇒【PDFまたはXPS】をクリック
③ファイルの形式が【PDF】になっていることを確認し、保存先・ファイル名を指定して保存
合わせて読みたい参考記事!
フォントの埋め込みを確認する
保存したPDFをAcrobatで開きます。
メニューバーの【ファイル】⇒【プロパティ】をクリックして小窓を表示し【フォント】の内容をご確認下さい。
フォント名のうしろに 埋め込みサブセット or 埋め込み の表示があればOKです。
表示がないものは文字化け等の印刷エラーに繋がる可能性が高いので
埋め込みが可能な他のフォントに変更をお願いします。
データのサイズとデザインを確認する
メニューバーの【ファイル】⇒【プロパティ】⇒【概要】タブの内容から
【ページサイズ】を確認し、希望のサイズになっているかをご確認下さい。
また、レイアウト崩れや誤字脱字は弊社のデータチェック範囲外となりますので
ご入稿前によ~くご確認をお願い致します!
テンプレートをご用意しております
弊社では規格サイズのパワーポイント用テンプレートをご用意しております。
ご制作の際は是非お役立て下さいませ。