2017.07.01データの作り方

紙に描いた文字やイラストを印刷データに変換!

こんにちは、データチェックを担当しております岡です。

 

今回の記事では、イラストレーターの便利機能を使って紙に描いた文字やイラストをイラストレーター用のデータに変換する方法をご紹介します。

変換されたデータは拡大しても画像荒れが起きないベクターデータ状態になるので、大きく印刷したい場合にオススメです!

 

ライブトレースという機能を使う

イラストレーターCS2のバージョンから搭載された機能です。

今回は、私が5分位で描いたプリオのロゴマークの画像を使って実践します。
描いたロゴをスマホを取って画像データにしてPCに送ります。

以下手順です。

ライブトレース手順

1)トレースしたい画像データをイラストレーター内で選択

 

2)「ウインドウ」→「コントロール」にチェックが入っているか確認

 

3)画面上部にある「画像トレース」のボタンを押す

 

4)処理完了後、「拡張」のボタンを押せば出来上がり

 

画像によっては、再現度が甘い部分が出てくる事もありますが、このデータはいくら拡大しても画像荒れを起こさない状態になっています。

 

【補足】

ライブトレースの設定を変更する事で細かい描写や大雑把にトレースする事も出来ます。

 

変換されたデータはグループ化とクリップグループで纏められているので、一部分だけ取り出したい場合は、ダイレクト選択ツールで抽出可能です。

 

 

以上ご紹介でした!

画像荒れにお困りだった方などは是非お試しくださいませ。