紙に描いた文字やイラストを印刷データに変換!
こんにちは、データチェックを担当しております岡です。
今回の記事では、イラストレーターの便利機能を使って紙に描いた文字やイラストをイラストレーター用のデータに変換する方法をご紹介します。
変換されたデータは拡大しても画像荒れが起きないベクターデータ状態になるので、大きく印刷したい場合にオススメです!
ライブトレースという機能を使う
イラストレーターCS2のバージョンから搭載された機能です。
今回は、私が5分位で描いたプリオのロゴマークの画像を使って実践します。
描いたロゴをスマホを取って画像データにしてPCに送ります。
以下手順です。
ライブトレース手順
1)トレースしたい画像データをイラストレーター内で選択
2)「ウインドウ」→「コントロール」にチェックが入っているか確認
3)画面上部にある「画像トレース」のボタンを押す
4)処理完了後、「拡張」のボタンを押せば出来上がり
画像によっては、再現度が甘い部分が出てくる事もありますが、このデータはいくら拡大しても画像荒れを起こさない状態になっています。
【補足】
ライブトレースの設定を変更する事で細かい描写や大雑把にトレースする事も出来ます。
変換されたデータはグループ化とクリップグループで纏められているので、一部分だけ取り出したい場合は、ダイレクト選択ツールで抽出可能です。
以上ご紹介でした!
画像荒れにお困りだった方などは是非お試しくださいませ。