印刷会社へ入稿するデータに注釈機能は使用しないで!
こんにちは!ポスター印刷のプリオです。
PDFはデータトラブルが起きにくいため、プリオではPDF形式の入稿を推奨しております。
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そんなPDFデータですが、絶対に使用しないでほしい機能があります。
それは注釈機能です。
注釈機能は印刷されません
注釈機能とは、PDFデータに付箋でメモを貼るような機能です。
PDFデータを「アクロバットの注釈機能を使って編集する」というデータ編集方法をされている場合、編集箇所は印刷されません。
これまでは家庭用プリンターでも注釈機能で書き込んだものは印刷されないものでしたが
昨今ではAdobeの進化により、家庭用プリンターなどでは注釈機能も印刷することができるようです。
プリオは注釈機能の使用に気づけません
印刷会社ではお客様からご入稿いただいた印刷データを印刷する前に
印刷機に送るための編集を施しています。
編集をするためのソフトでPDFデータを開くと注釈機能は映らないのです。
なので印刷会社では注釈機能を使用していることにも気づくことができず
印刷する前にお客様にご連絡することもできません。
この注釈機能は印刷されないというのはプリオだけの話ではなく、印刷業界では常識とされています。
他社様に印刷を依頼するときも注釈機能は使用しないようにしましょう。
編集するときは元データを編集してください
追記したいことや変更したい点がある場合はPDFに変換する前に編集してください。
すべての編集を終え、デザインが完成してからPDFに変換してくださいね。
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