イラレの便利なガイド機能。ガイドを作ってみよう!自由なガイド編
以前途中で終わっていた、イラストレーターで便利な機能「ガイド機能」についての続編です!
おさらいも含めてガイドの説明からご紹介。
▼前回のブログはこちら
ガイドとは
図の明るい水色※で表示されている線がガイドです。(※色や線の状態は環境設定内で変更可)
ガイドは自由に何個でも作成できるので、仕上がりのラインにしたり、中央の目安にしたり使い方は様々です。
印刷には反映されない線なので安心して利用できます。
ガイドには2種類あります。
1.定規から作るまっすぐなガイド
2.オブジェクトから作る自由なガイド
前回は1の説明をしましたので、今回は2のご説明です。
前回の定規から作るまっすぐなガイド編はコチラ↓
ガイドの作り方 2.オブジェクトから作る自由なガイド
まずガイドにしたいパスのオブジェクト(線や図形など)を作ります。
作ったパスを選択した状態で上部のメニューの「表示」→「ガイド」→「ガイドを作成」をクリック。
左のオブジェクトが右の様なガイドになります!!とても簡単ですね。
ショートカットはパスを選択した状態で【Ctrl+5】です。←オススメ!
このガイドは普通のオブジェクトの様に選択ツールで動かしたり、消したりできます。
また、メニューのガイドの設定で、ガイドを消したり隠したりロックできます。
作業中はロックして動かないようにして、レイアウトを確認するときは隠して見えないようにしたり。
メニューは「表示」→「ガイド」→の中に設定がありますので色々試してみてくださいね。
ガイド機能の注意点
ガイドは「ガイドを解除」すると、普通のオブジェクトになり、印刷に反映されるので注意です。
また、ガイドは印刷されませんがPDFにも反映されません。
ガイドでカット指示を出して入稿しても、気付かれない場合が多いので注意です。
あくまでも作成時の目安としてご利用ください。
以上でガイドの説明は終わりです。前回のまっすぐのガイドと、今回の自由なガイドをうまく使って
制作が快適になった!と思って頂けたら嬉しいです。