2018.01.08Adobe Illustrator , データの作り方

Illustrator ちょっとオシャレ?!文字で写真を切りぬこう!

こんにちは!データ処理チームのペリ子です。

前回は複合パスを使って、写真を複数のオブジェクトで切り抜く方法をご紹介しました。
今回は更に応用して文字で写真を切り抜く方法をご紹介いたします!

文字で写真を切り抜く

文字で写真を切り抜く場合、注意点が1つあります。
文字はアウトライン化しないでください!
 

文字ツールで文字を打ったまま、文字と写真を選択してクリッピングマスクをすると、文字通り切り抜かれます。

   
しかし、アウトライン化した文字でクリッピングマスクをかけると・・・

消えます。悲しい・・・
解決方法は後ほど!!
 

では複数の文字オブジェクト(文字ツールで別々に作成した文字)の場合はどうでしょう。


後から文字ツールで入力した文字だけで切り取られました。・・・やっぱり
 

重要:未アウトライン化の文字で写真を切り抜くので、マスクしたまま文字の編集が可能です!
   作成時には便利ですが、入稿データとして使用したり他者にデータを渡す時は、
   クリッピングマスクをした文字を必ずアウトライン化してくださいね!

複数の文字オブジェクトで写真を切り抜く

こんな風に複数の文字オブジェクトがある時は、


使用する文字を全てアウトライン化してから、「複合パス」にします。
※やり方は前回のIllustrator 複数のオブジェクトで写真を切りぬこう!をご参照ください。

上の、「アウトライン化した文字でマスクをかけたら消えた!」という場合も同様です。複合パスにすれば問題解決です!
文字もアウトライン化してしまえば、丸や三角と同じパスのオブジェクトなんです。
 
複合パスにしたオブジェクトと写真を全部選択してクリッピングマスク!

綺麗に抜けました!!!ちょっとオシャレ!

いかがでしょうか。
制作意欲が湧いてきませんか??(笑)

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