【等身大パネル】カットラインは『線』で作成してください
ポスター印刷のプリオです。
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入稿データチェックでのトラブルなどから
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等身大パネルの作成に必須のカットライン
今回は、ご入稿頂いたカットラインでカットが出来ないトラブルのご紹介です。
プリオでは、フラスタパネルやイベント用パネルとして
曲線カットできる等身大パネルが大変人気です!
ありがとうございます!<(_ _)>
この等身大パネルのご注文では、Illustratorで作成されたカットラインのパスをご入稿頂く必要がございます。
(カットライン作成オプションを付けない場合)
そしてご入稿いただいたカットライン用のパスを、
パネルをカットする機械で読み込んでパネルを切り抜いていきます。
ですので、カットライン用のパスにトラブルがあるとパネルのカットができません。
こんなカットラインは使用できません
先程説明いたしましたが、プリオのカット機はパスを読み込んでパネルをカットいたします。
そのパスが「線」ではなく「面」になっている場合、カットラインは使えないのです。
線ではなく面???
「パスのアウトライン」「アピアランスの分割」「透明部分を分割・統合」などの操作をすると
「線」で作られていたパスが「面(塗り)」になってしまうのです。
「面(塗り)にしよう!」と思って作業をしていなくても、
勝手になってしまうので、意外と気付かれないのです・・・(*_*)マイッタ
この図の赤いラインが「面(塗り)」になっていた場合、
カットラインは、右の図のように二重線になっているのです。
この二重線のままではカットはできません。
再入稿をお願いする可能性の高い例
木炭画の設定がされた「ブラシ」で作られたパスです。
毛筆感があって、イラストや吹き出しでよく使用されています。
このカットラインの線が「面(塗り)」になると、
とても複雑なパスになってしまいます。
ギザギザです。
ここまで複雑になってしまうと、再入稿をお願いする可能性が非常に高いです。
つまりカットラインは・・・線にしてください
カットラインとなるパスを選択して、
「線」と「塗り」をこの図の様な「線」だけの表示にしてご確認ください。
そしてカットラインが二重になっていたり、途切れていたり、複雑な形になっていたら修正をお願いいたします。
1本の閉じた線になっている状態でご入稿ください<(_ _)>
★カットラインについてこちらのブログもチェックしてみてくださいね。
入稿前に必ずカットラインの状態を確かめてくださいね。
良く分からない!と言う時もご安心ください。
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