2018.11.22印刷事例

耐水紙は海水にも負けません。~印刷事例251~

こんにちは。

データ処理チームのtoyoです。

 

今回の印刷事例ですが、250例目突破記念

ミニサイズの等身大パネルをつくりました!

データ作成の簡単な流れと、利用風景を画像たっぷりに紹介します。

普段とは少し違った内容になりますので、どうぞお楽しみください。

 

今回の目的

以前(2011年9月15日)

株式会社オーレの社員旅行でバリ島へ行ったことがあるのですが

めちゃくちゃ楽しく過ごすことができ、

それ以来またバリ島に行きたくて仕方なかったんです。

↑当時の写真。『Bali kuta たのしー』の文字。

 

当時行動を共にしたメンバー5名は現在も仕事仲間!

(1名退職しましたが、仲良しです☆)

同じメンバーでまたバリ島へ行きたいと思い続けて早7年…7年!?

 

↑当時の写真。たのしかったな~~~~~~みんな若いな~~~~~

 

なかなかメンバーの都合がつかないので、

メンバーたちをパネル印刷し、

バリ島へ連れて行くことにしました。

みんな~~バリ島行くぞ~!

 

写真を撮ろう!

 

 

メンバー4名に協力してもらい、写真を撮りました!

(1枚目の写真は、退職前のものをお借りしました)

みんなにはバリ島を意識したポーズをとってもらいました。

服装が秋ですが、まあいいでしょう。

全てスマートフォンでの撮影です。

写真を撮るときのポイント

・明るい場所で撮る

・見下ろす、見上げるような写真にならないように撮る

・全身がしっかり入るように撮る

結婚式のウェルカムボードなどに等身大パネルをお考え中の方には是非参考にしてほしいです!

反省点

背景がゴチャゴチャしたところでの撮影となりました。
なるべく背景は何も映っていなくて、白い壁紙の状態が良いと思います。

 

データをつくろう!

illustratorを使いました。

※クリックで大きく表示されます。

各メンバーの身長を確認して、頭のてっぺんから足の裏までの高さを

illustrator上で揃えていきます。

身長を揃えたら、背景が邪魔なので人物のアウトラインをペンツールでなぞり、

クリッピングマスクをかけます。

ごちゃごちゃした背景がなくなり、すっきりとします!

 

この工程、今はスマホアプリでできちゃうみたいです。すごい!

【写真 背景を消す アプリ】で検索すると、いくつか出てきましたよ。

 

続いて、バラバラで撮影されたメンバーを良い感じに並べ、

※クリックで大きく表示されます。

そのまわりを囲むようにペンツールカットラインを作ります。

いったん1/1サイズで作成しましたが、

さすがに飛行機に乗れないのでA5サイズくらいまで小さくしました。

カットライン作成のポイント

・ゆるやかな線を引く

・立たせて写真を撮る予定の場合は、底辺を地面と平行にする

・被写体とカットラインの距離は5mm~10mm離す

 ※今回はどのくらい余白を減らせるか、被写体までの距離をかなり攻めて作成しました

印刷・加工しよう!

耐水紙印刷+発泡パネル加工+曲線カットで制作していきました。

製造スタッフの作業がはやすぎて、写真を撮る余裕がありませんでした。さすがです。

 

仕上がりは、こんなかんじ。

反省点

写真とカットラインの距離が充分でなかったため、

余白にムラができています。

あとちょっとであやかちゃんの顔が削れてしまうとことでした;ごめんなさい。

プリオでは、被写体(イラスト)からカットラインまでの距離は

5mm~10mm離すことをオススメしています。これは守ったほうがよさそうです。

 

バリ島につれていこう!

小さなサイズで作成したので、手荷物として機内持ち込みしました。

特に何も言われなかったです。よかった!

 

みんなー!バリ島だー!

 

7年前、同じクタビーチで写真撮ったよね!

 

覚えてるー!?楽しかったよねー!ねー!!!

救出が間に合っていないGIF

耐久性は?

日本を出てインドネシアの海で思い切り楽しんだメンバーたち。

『バリさいこー』という声が聞こえてきます。

海で思い切り泳いで、砂に埋もれたパネルです。

その後どうなったのか見てみましょう。

 

さとうさんの腕が破損してしまいました。

細すぎたんですね。ごめんなさい。

小さな部分は最低でも10mmあると良いと思います。

 

砂浜にねじこんだので、クタビーチの砂が入り込んでいます。

パネルの端っこから用紙が少し剥がれてきてます。

 ※クリックで大きく表示されます。

でも、耐水紙はインクのにじみなど一切ありません

海水にも負けない、強い用紙であるということがわかりました!

海の家でも活躍間違いナシです。

もっと頑丈にしたい方には、アルミ複合板でご注文くださいね。

 

という感じで、パネル印刷で遊んでみました。

現地の方たちも撮影中あたたかく見守ってくれて、とても楽しかったです。

バリ島、みんなと行けてよかったです!

また行きましょうね!!!おわり。

 

おまけ

スマートフォンで撮影した、美しいバリ島の写真をご紹介。

 

パールフォト紙で印刷し、

UVマットラミネート加工し、

発泡パネル加工し、

アルミフレーム加工までしたくなる美しさです。スマホもすごい。

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