【実物検証その3】アルミ複合板の曲線カットはどんな仕上がりになるのか!?
こんにちは!データ処理チームのペリ子です。
耐水性・丈夫さが魅力のアルミ複合板。
今回は、屋外看板に人気の
【アルミ複合板を使った等身大パネル】が
どんな仕上がりになるのかご紹介します。
「お客様にご満足いただける商品を届けたい!」と言う気持ちから、
あえて推奨しない形状のパネルカットに挑み、
実際どんな仕上がりになるのか実物検証をしてみました。
データ作成のお役に立てましたら嬉しいです!
それでは検証を始めます!!
制作素材 ≪歯医者さんの看板≫
【サイズ】横310mm x 縦353mm
【用紙】光沢塩ビ(糊あり)
【パネル素材】アルミ複合板
データ処理チームの中村さんが作ってくれました。
イラストの縁の赤いラインがカット機が通るカットラインです。
さて、どんな仕上がりになるでしょうか。
結果!!
仕上がりはこんな感じです。パキッとした仕上がりがかっこいいですね!
今回注目して頂きたい部分は1つです。
【注目ポイント】鋭角部分は鋭くとがります!
ズバリここ!
歯の下のとがった部分が今回の注目ポイントです。
アルミ複合板は【低発泡パネルを薄いアルミ板で両面からサンドイッチ】した素材です。
つまり薄い金属の板が2枚あるのです。
この鋭い部分は、ちょっと手を引っかけただけで怪我をしてしまいます。
実際に、このブログに協力してくれた橋本さんは、
手を負傷してしまいました・・・すいません((+_+))
人の手に触れる様な位置に設置する場合は危険ですので
これからご紹介する2つの対策をご参考にしてみてください。
【対策1】カットラインを曲線にする
「最初から鋭い部分を作らない!」という対策です。
下の鋭角だった部分を、直径5センチの曲線にしました。
安心の滑らかカーブです。
実際にカットした断面は、非常に綺麗です!
【対策2】サンドペーパーで整える
アルミ複合板は素材の性質上、尖った部分は勿論のこと、全体的にバリが出やすいのです。
サンドペーパーでササッと擦れば、バリが取れますのでお試しください。
作業は軍手を装着して十分気を付けておこなってくださいね!
いかがでしたか?
雨風に強いアルミ複合板のパネルは
屋外・長期利用の強い味方です!
用途に合わせて、形状についてもご検討くださいませ。
自分でカットラインを作るのは難しい・・・
綺麗なカットラインに修正して欲しい・・・
そんな時はお気軽にお申し付けください!
プリオではカットライン作成を無料で承っております。
※1~2日作業日をいただきます。
カットライン作成の依頼は、【等身大パネル】の注文の
step3「入稿データ作成のお手伝いは必要ですか?」の項目で
「カットライン作成」をご選択ください。
不安な事がございましたら365日お気軽にご相談ください!
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