【今月の1冊】本当の自分が分かる心理学
こんにちは。スタッフのテツヒラです。
今月の1冊はこちら。
「本当の自分」がわかる心理学~すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある /シュテファニー・シュタール (著), 繁田 香織 (翻訳)
SNSで感想を見かけて、気になって読みました。
これまでの読書感想文でも触れていたと思いますが、 自分自身を知ることで生きやすさってかなり変わるという実感があります。 昔、血液型の取扱説明書みたいな本がありましたが、 そういった血液型や国、性別といったカテゴリではなく この本は自分自身、私だけの取扱説明書を作る手助けをしてくれます。 更にいうと、タイトルに「本当の」とあるように、 潜在意識をメインとした取扱説明書です。
先日紹介した本もそうだったんですが、
https://www.oleshop.net/blog/d20240202t/ 著者の原文と翻訳のおかげで、おいしい水を飲んでいるようにスルスルと心に入ってきます。 潜在意識を探すので、人に依っては眉間にしわを寄せたり、 胸の奥に熱くこみ上げてくるものを感じることもあると思います。 (実際そんな感じで読む箇所がありました)
場合によってはつらく感じる部分があるかもしれません。 しかし、それはそれまで放っておいてしまった自分の中の子どもに手を差し伸べ、自身を許し、許されるような行為でもあります。 なんというか、人生の伏線を回収する、みたいな感じもあります。 これは是非、読書を通じて感じて頂きたいです。
人の心理の構造、ある程度のパターン、それらが構成される理由・要因、実践的なカウンセリングなど、実用的でもあります。
