2024.12.05印刷事例

【2024年版】巨大顔ボード(巨大顔パネル)の作り方

巨大顔ボードfv誰よりも目立つ応援をしたい!

注目を集めるPRがしたい!

そんなときに活躍する「巨大顔ボード(巨大顔パネル)」の作り方をご紹介いたします!

 

応援グッズやフォトプロップスとして人気の巨大顔ボード。

多くのスポーツファンから支持される巨大顔ボードですが、

作り方のコツやパネルの大きさ、印刷方法など、いざ作ろうと思うと迷うポイントも意外と多い…!

 

本記事では、無料のオンラインデザインツールCanvaを使用したデータ編集、印刷会社プリオを使用しての巨大顔ボードの作り方を簡単に解説していきます。

PCがなくても、スマホだけで大丈夫!

巨大顔ボードを作成して、最高のインパクトを与えましょう👊💥

巨大顔ボード(巨大顔パネル)とは?

巨大顔ボードの基本的な特徴

巨大顔ボードとは、特定の人物やキャラクターの顔を大きなサイズに拡大印刷したボードです。

呼び方に決まりはないようですが「巨大顔パネル」「特大顔パネル」「ビッグフェイスパネル」「顔デカパネル」「顔ボード」のように多くの呼び方がありました。

 

人の顔よりも大きなサイズで作るので、迫力は満点!

また、手に持って使用することを想定するため軽量素材で作ることが殆どです。

大きいわりに持ち運びが簡単というのも特徴の1つです。

巨大顔ボードが活躍するのは広い場所!

最近、巨大顔ボードは広い会場や多くの人が集まる場所で見られるようになりました。

テレビやネットニュースで見たことのある方も多いのではないでしょうか。

パリオリンピック、MLB、NBAの応援席でも強い存在感を放つ様子が話題に!

 

活用例としては、下記のようなシーンが多く見られます。

  • スポーツ観戦で使用する応援グッズ
  • コンサートやイベントでの推し活グッズ
  • 誕生日や結婚式のサプライズアイテム
  • 展示会でのプロモーション

個人利用だけでなく使い方次第では企業プロモーションでも効果が期待できそうです☺

簡単!巨大顔ボードのつくり方

『会社の運動会で活躍する社員を応援するためのグッズ』を想定して作成します。

作り方の解説手順は以下の通り。

①写真を撮る
②顔(パネル)のサイズを決める
③写真を加工する
(印刷用データを作る)
④印刷会社に注文する

実際に作成してみて気を使ったポイントなども添えていますので、ぜひ参考にしてみてください。

①巨大顔ボードに使用する写真を撮る

\がんばれ…!/ \良い表情!/ \もっとください/
撮影の様子
パネルにしたい人の写真を撮ります。

*撮影のポイント
・白い壁の前で撮る
・正面を向いている顔を大きく映す
・「がんばれ!と叫ぶ表情で」「美味しいビールを飲んだときの表情で」とリクエストする
・眼鏡をかけている人は光の反射に気を付けて撮影する

 

スマホでも、デジタルカメラでも大丈夫です。

今回はデジタルカメラで撮影した画像を使用しています。

②巨大顔ボードのサイズを決める

人の顔の大きさは、縦幅が大体200mmほど。

今回はインパクトを重視して、縦800mmで作成していきます。

*持ち込む場所の規定サイズも要チェック

・東京ドーム:縦700×横500mm以内野球観戦時のお願い_応援用具の項参照)
・横浜スタジアム:縦300×横450mm以内応援に際しての禁止事項(内外野共通)の項参照)
特定の場所に持ち込む場合は会場規約のチェックをお忘れなく!

また、パネルの印刷を会社に依頼する場合には印刷会社で作れる最大サイズも確認しておきましょう。

印刷会社プリオは、最大で横1030×縦1456mm、または横900×縦1800mmのパネルが作成できます。

③撮った写真を加工する

写真をそのまま使用してももちろんOKです。

今回はCanvaを利用して加工を施したので、その方法も紹介していきます。

 

サイズは縦800mmにしたいので、Canvaのカスタムサイズを横750×縦800mmに設定(横は適当です)

canvaサイズ※画像をクリックすると大きく表示されます

そこへ、アップロードした写真を配置。

上下左右に1cmほどの余裕ができるイメージで拡大して、

ちょっとかっこいい加工を施していきます。

canvaカッコいい編集※画像をクリックすると大きく表示されます

*ちょっとかっこいい加工のポイント
・明るさ    → 上げる
・コントラスト → 最大
・シャドウ   → 下げる
・ブラック   → 少し下げる
・フィルター  → Vivid →アリア

この加工をすることで、より明るい印象になり、遠くからでも見やすくなります。

 

さらにこだわって、顔の周囲を白くするために首部分を塗りつぶしてみました。

canva首を消す※画像をクリックすると大きく表示されます

お絵描き → カラー → 新しいカラーを選択 → カラーを選択 → 首の近くの色を選ぶ

で、塗りつぶします。

canva首が消えた
はい!首がなくなりました。

 

canvaDL
出来上がったデータはPDF(印刷)でダウンロードするのがおすすめです。

 

ダウンロードしたPDFはこちら!

顔ボード完成PDF

 

ちなみに、加工する前の元の写真はこちらです。↓

\がんばれ…!/
元写真
社長です。ご協力ありがとうございます☺

④プリオでパネルの印刷を注文する

家庭用プリンターで分割して印刷し、厚紙や段ボールに貼ってカッターでカットする方法もありますが、

今回はプリオでの注文していきます。

 

  1. 顔の形にカットするので、購入する商品は等身大パネル
  2. 汚れや水濡れも考慮し、耐久性の高い耐水紙を選択。
  3. 大きさは変形サイズで、750×800mm。
  4. 持ち運びをラクにするために2つ折り加工無料オプションを追加。
  5. 顔の周りに沿ってカットしてほしいので、カットライン作成あり無料オプションを追加。

顔ボード注文画面※画像をクリックすると大きく表示されます

上記で注文を進め、データを入稿すればOK!

プリオは短納期が強みなので、すぐに巨大顔ボードが手に入ります。

より安く作りたい、費用を節約したいという方は配送費用が無料の余裕便で注文しましょう💰

巨大顔ボードがプリオで作られていく様子

プリオの大型プリンターから印刷→パネルへの用紙貼り付け→カットして完成までの様子は

30秒の動画にまとめてありますのでぜひご覧ください☺

顔ボードのモデルになってくれたのは、プリオの社長と男性スタッフ2名。

いつもご協力ありがとうございます!

完成した巨大顔ボードはこちら!

顔ボードサイズ比較
縦800mmの他に、600mm、500mmも作成してみました。

 

顔ボード裏面
2つ折り加工部分はマスキングテープで簡単に止めています。

正面から見ても、折り加工部分は全然気になりませんね。

 

顔ボードを持った応援席

顔ボードを持った集合写真
会社の運動会で巨大顔ボードは大活躍!運動会の様子はこちら→

 

縦400mmサイズ
縦400mmの顔ボードも作成しました。実際の顔よりも少し大きめです。

まとめ

実際に巨大顔ボードを作ってみて感じた魅力をまとめてみました。

★とにかく目立つ
★写真映えする
★背景が白いところで写真を撮るときれいに仕上がる
★持ち込み場所のルールを確認して顔の大きさを決めると良い
★印刷会社に頼むとより簡単に作れる

こんなところでしょうか。

巨大顔ボードの魅力が多くの方に伝われば嬉しいです!

ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

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