【今月の1冊】星の王子さま
こんにちは、ポスター印刷のプリオ 受注チームの佐藤仁です。
先日、会社に休みをもらって箱根まで一人旅をしてきました。
その目的の一つがこちら。
星の王子さま サン=テグジュペリ作(内藤 濯訳)
少し久しぶりになってしまいましたね、本日の一冊。
世界各国で発売されている永遠の名作。
内容については、テレビなどで紹介をされていたのでかいつまんで知ってはいましたし、
姪っ子にもプレゼントしてはみたものの、
「そういえばきちんと読んだことはなかったよな」と思い立って購入。
ある一つの星を持つ王子様。
星に一輪の綺麗なバラの花が咲きました。
王子様はバラを大切に育てていきますが、バラがあまりにもワガママを言うものだから、
バラの世話にうんざりした王子さまは星を後にしました。
砂漠に不時着した飛空士が、宇宙のどこかの星からやってきた小さな王子さまと出会います。
王子さまは様々な星を旅するなかで地球を訪れたのでした。
「王様」「うぬぼれ男」「呑み助」「実業家」「点燈夫」「地理学者」。
様々な大人と出会い、大人の不思議さを一つ一つ、王子様の疑問として解説していきます。
人間(大人)の愚かな部分やかわいらしい部分、
また、本当に大事なものを教えてくれる良書でした。
広い世界でたった一輪だと思って大切に育てたバラが、実は世の中にありふれた花なのだと知り愕然としながらも、
そこにあるたくさんのバラと、王子さま自身が大切に育てたバラとの違いに気づくシーンは何とも考えさせられました。
絵本だ、なんて甘く見ていましたが、最後はほんのり泣いていました。
もちろん、会社の本棚へ置いておきますので、気になる方は是非読んでみてくださいね。
読みなおしでもOK!
本と一緒に買ったミントタブレット(入れ物付)かわいい。