試し刷りをするならこんなデータを!
こんにちは!ポスター印刷のプリオです。
自分が作成したデータがどんな色で印刷されるのかはとても気になりますよね。
画面上で見る色と印刷される色が完全に一致することはありません。
初めて使う印刷会社や用紙であればなおのこと不安ですよね。
「本当はA0サイズが10枚くらい必要だけど仕上がり確認のために試しに小さいサイズを1枚刷ってみよう。」と試し刷りをされるお客様もいらっしゃいます。
美術品や企業ロゴなど色の再現性を重視する印刷物は試し刷りをおすすめします。
試し刷りをする前に
多くの印刷会社は自社で取り扱っている用紙がどのような厚さ・素材・色なのか事前に知っていただけるよう
用紙サンプルやサンプルセットなどを用意しています。
プリオでも無料で配布しておりますのでまずは用紙サンプルを見てみましょう!
用紙サンプルには用紙の説明だけでなく、サンプル写真やCMYKごとのカラーチャートが印刷されています。
まずは用紙サンプルを参考にデータをご用意ください。
試し刷りの後の色の調整は?
ネットショップの印刷会社の多くは実際に紙に印刷してくれる試し刷りのサービスはあっても
試し刷りした後の色の調整はお客様ご自身で…ということが多いのです。
一発で理想通りの色調で印刷されればラッキーですが
もっと明るくしたい、赤みを抑えたい、暗い色はもっと暗くしたい等々
自分の理想通りに色を調整するのってとても大変です。
プリオでは色の調整方法をご案内することはできません。
お客様の想定されている理想の仕上がりと印刷会社スタッフの想像する色は完全に一致しません。
ですので試し刷りをするデータは予め複数のパターンを用意しておきましょう!
試し刷りするならこんなデータを!
印刷するのはこの写真。
この写真が理想通りの色で印刷されるか試し刷りをするとします。
複数のパターンを1枚の紙に印刷する
色の彩度や濃度、イラストであればCMYK(もしくはRGB)の数値を少しずつ変えた複数のデータを用意しておきましょう!
複数のパターンを並べて1つのデータにし、印刷をして気に入った色のデータのみを採用!
もしくは、この色とこの色の中間がいいなという調整の目安になります。
複数のパターンをパターンごとに複数の紙に印刷する
上記の4パターンをそれぞれ4枚の紙に印刷すると納品したポスターを見てもどのデータを印刷したものかわからなくなってしまいます。
データ上に番号を振る、目印をつけるなど、自身でどのデータか判別できるようにデータをご作成くださいね!
プリオでは
いつご注文いただいても、同じデータを同じ用紙に印刷する場合は同じ色に仕上がるよう
プリンターのメンテナンスやカラーマッチングを行っております。