作成指示は具体的に!
こんにちは!ポスター印刷のプリオです。
プリオではお客様からご入稿いただいたデータ1点1点をデータ担当が確認しています。
修正・編集不要な完全データのご入稿をお願いしていますが
データ編集ソフトをお持ちでないお客様は完全データのご用意が難しいこともありますよね。
プリオのデータ担当はデータの拡大・縮小とトリミングは無料で行っています。
どんな仕上がりがご希望かをご指示いただければ必ず確認しています。
今日はご指示の出し方をご案内します!
目次
指示の出し方のよくない例
ご指示は具体的にお願いします。
あいまいな内容や抽象的な表現の指示はご希望通りの仕上がりにならなかったり
スタッフからお客様へ確認の連絡をし、せっかく指示を書いたのに結局時間を取ってしまうことになりかねません。
「前回と同じ」
何度もプリオをご利用いただいていると、書きたくなりますよね「前回と同じでお願いします。」。
この文言ですとお客様の注文履歴をさかのぼるのに時間がかかってしまいます。
時間がかかるだけならお客様に直接ご迷惑をおかけしないのですが
前回の印刷データを見なければわからないのに、印刷データが削除されていて確認できないことも。
※データの保管期間は注文から3か月です。
具体的に前回どのような仕上がりを希望したかをご面倒ですが逐一お書きください。
「画質が粗くならないサイズで」
画質基準でサイズを決めるのは危険です。
画質の「良い」「悪い」の判断は個人で感じ方がかなり違います。
プリオスタッフが「許容範囲」と感じても実際に使用するお客様が「悪い」と判断しては意味がありません。
ご入稿データは拡大した場合、画質の確認をしています。
画質が出荷基準を超えた際に担当からご連絡を差し上げますのでその際により画質の良いデータに変更していただいたり、
注文をキャンセルすることもできますのでご連絡を差し上げた際にご検討ください。
▼画質の出荷基準についてはこちらをチェック
「実際の人と同じサイズで」
等身大パネルのご注文時に多いご指示です。
実際の人のサイズは人によって異なるのでできれば詳細なご指示をお願いします。
(ここだけの話、実際の人の大きさがわからないのでちょっと小顔になるくらいで作ってます。)
あごの先から頭のてっぺんまで何センチなど具体的にご指示くださいませ。
▼“身長”を指定するときも注意点が!
こんなふうにご指示ください!
サイズの指示の出し方
どこからどこまでを何㎜にしたいのか、具体的にご指示ください。
「縦(もしくは横)を○○mmにしてください。」といただけましたら
その通りに等倍で拡大・縮小をおこない、もう片方の辺はなりゆきで仕上げます。
印刷データ内の一部分を指して「この部分が○○mmになるように」でもOKです。
印刷データのサイズと注文サイズが合わないときの指示の出し方
トリミングをしていいかどうかをご指示ください。
トリミングをしてよい場合、どのようなトリミングをご希望かまででご指示ください。
例えば
・被写体が中央に来るように、
・上下均等に
・右側だけ
など。
トリミングをしてほしくない場合、余白を付けていいのかどうかまで教えてください。
トリミングをしないかぎり印刷サイズにならないデータの時、
1)余白を付けて注文サイズにする
2)余白も付けず、注文サイズを変更する
3)縦横比率を崩して注文サイズにする
の方法があります。
どのように仕上げたいのかご指示ください。
(2)の注文サイズを変更する場合はお値段が変わるため注文の手続きをもう一度お願いすることになります。
再注文が完了した時点で納品日が確定するのでお急ぎの場合はご注意ください。
いかがでしたでしょうか。
詳細なご指示をいただけますとデータ確認の時間が短縮でき、
より多くのお客様のご注文をお受けすることができます!
ぜひご協力ください!