2021.03.15パネル印刷 , プリオの使い方 , 商品紹介 , 等身大パネル

アルミ複合板で穴あけ加工はできる?

こんにちは!ポスター印刷のプリオです。

発泡パネルのパネル印刷には「穴あけ加工」というオプションがあります。
直径12㎜の穴をご希望の位置に開ける加工です。

この穴あけ加工はアルミ複合板にはありません。

その理由とアルミ複合板に穴をあけたいときの注意点、注文方法をご案内します。

なぜアルミ複合板では穴あけ加工ができないのか

アルミ複合板は固いため細かなカットができません。
特に急なカーブをカットすることはとても難しいです。

試しに直径15㎜、12㎜、9㎜の穴をあけてみました!

発泡パネルの穴あけ加工では12㎜の穴をあけています。

プリオのパネルカット機は上下に動く刃がパネルを切っていきます。

パネルはカット台にしっかりと固定をしていますが、刃が上下に動くためその振動によりパネルが多少動いてしまいます。

そのため、下の写真の赤い丸のようにささくれのようなものができてしまいます。

左は直径12㎜、右は直径9㎜の穴です。

※作成するパネルのサイズによって穴あけの品質が異なる場合があります。

直径12㎜以上の穴あけ加工をしたいときは

綺麗に穴あけができないことを承知の上で穴をあけたい、もしくは12㎜以上の大きさの穴をあけたい場合は等身大パネルをご注文ください。

等身大パネルはお好みの形にパネルを切ることができるフリーカット代金が含まれた商品です。

穴あけの大きさや位置の指示方法

AdobeIllustratorをご使用の場合は印刷データ上に穴あけ位置を黒丸で書いていただければOKです。

AdobeIllustratorをご使用でない場合は注文時の連絡事項欄に穴あけ位置をご指示ください。

「直径●●mmの穴を真ん中に」や「四隅に」、「上部の左右に1個ずつ」などとお書きいただけましたらOKです。

 

ハトメ加工の位置の指定方法をご参照ください。

ご注文の際にこの一言をご明記ください!

開けられる穴は最小でも直径12㎜です。

これより小さいサイズの穴あけは承っておりません。

また、直径12㎜の場合でもきれいに穴があけられないため

直径12㎜の穴を希望の場合はご面倒ですが「きれいな正円にならないことを承知している」旨を連絡事項欄にお書きください。


 

アルミ複合板に穴あけをしたい場合はお手間ですがご指示と一言ご明記をお願いします。

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