【等身大パネル】カットライン作成を依頼するときの仕上がり指示は
こんにちは!ポスター印刷のプリオです。
パネルを曲線にカットしたい、切り抜きを施したいとお考えのお客様へ。
中でもカットラインの作成もプリオにお任せしたい、というお客様に
こんなデータは実は再入稿になってしまうというデータをご紹介します。
目次
パネルを曲線カットをするには
プリオで等身大パネル(曲線カットを施したパネル)を作りたいときには
データにカットラインが必要です。
カットラインはAdobeIllustratorで作る必要があります。
AdobeIllustratorを使用できるお客様はカットラインの作り方をご確認ください。
お客様の方でカットラインが作れない場合は時間をいただいてプリオで作成します。
プリオにカットライン作成をお願いするなら
カット位置を実線で示したデータは印刷できません
カットラインはAdobeIllustratorで作る必要があります。
AdobeIllustrator以外で作ったカット線は印刷されてしまいます。
▼このようなデータの場合。
一番外側の黒い線でカットしたいのはわかりやすいのですがこの黒い線も印刷されてしまいます。
もし実際にカットした位置がずれてしまうと、下の図のように仕上がりに黒い線が出てしまいます。
プリオではこのような仕上がりに出ないほうがいい線が引かれていると判断した場合は
ずれても仕上がりに出てこないように少し内側(下の図の赤い線)をカットしたりします。
しかしカットする形が複雑だったり、カット位置に近いところに文字があったりすると
カット線より少し内側をカットする、ということができません。
カットイメージがあるときは印刷データとは別に用意を
仕上がりイメージをデータで伝えたい場合には
印刷データとは別に仕上がりイメージのデータをお送りください。
印刷データは印刷してよいデザインだけのデータ、
仕上がりイメージはカットラインや指示が入っていてもOKで画質も低くて大丈夫です!
仕上がりイメージ通りに作れないこともあります
プリオで使用しているパネルをカットする機械は細かなカットができません。
下記のようなイラストの輪郭ぴったりの位置を複雑な形にカットすることはできません。
このような指示をいただいたとしてもプリオで綺麗なパネルになるようカットラインを修正します。
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▼背景が白以外のデータはさらにこちらも要チェック
希望の仕上がりを示してくれている大変親切なデータなんですが
綺麗にカットできなかったり、再入稿をお願いして納期に遅れがでてしまう場合があります。
仕上がりイメージと印刷データは別に!ご用意くださいませ。