2023.02.14卒業制作 , 印刷事例

ファンタジー世界の空間を演出する横断幕!|印刷事例366

美術系学校の学生のみなさま、卒業制作のご進捗いかがですか?

美術大学の卒業・終了制作展でプリオの横断幕をご利用いただきました。

世界観に溶け込むようご依頼主様のこだわりを感じる加工が施されています。

ご利用の様子

ネヅミまる様にご協力いただきました。

ご使用いただいたのは2月2日(木)~5日(日)に京都市京セラ美術館で催された
第51回 嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学 卒業・修了制作展での展示です。

印刷事例366

展示方法

ネヅミまる様

 

ハトメ部分にロープを通し、そのロープを壁に取り付けたネジに掛けています。
ハトメは作品の色合いに合わせて、後から茶色に塗装しました。

職業が造形作家であるパンダマウスの獣人キャラクターの部屋で、フィギュア造形についての制作方法を伝授しているというワンシーンです。

ファンタジー世界の空間を演出する大事な一部分である魔法陣を、B0よりも大きなサイズ
重厚感と存在感のある他の人とは違うような素材を選びたかったため、ターポリンの変形サイズで横断幕を選びました。

 

●プリオスタッフ

ハトメ

ハトメ

 

プリオのハトメは光沢のある銀色です。

このハトメを着色してご使用いただいています。

お写真を拡大してご確認ください!

印刷仕様

商 品:横断幕
用 紙:ターポリン
サイズ:1284 × 1815 mm
加 工:ハトメ加工8か所、合わせ縫製

合わせ縫製とは

横断幕は短辺が1200mmを超える場合は1枚のターポリンでは作成できません。
2枚のターポリンに分割して印刷し、その2枚を貼り合わせて完成します。

この2枚のターポリンに分割して印刷し、その2枚を貼り合わせる加工合わせ縫製といいます。

今回の「1284×1815mm」というサイズも短辺が『1284mm』と1200mmを超えていたので、2枚のターポリンを貼り合わせました。

貼り合わせた跡は写真を見る限りはあまりわからないのではないでしょうか。。

赤い破線が貼り合わせ位置

ご感想をいただきました

今回の四年制大学に編入する前の、短期大学時代の卒業制作でもお世話になったことがキッカケです。

締め切りギリギリで、もう間に合わないかも……と泣きそうになりながら見つけた【即日発送】の文字。その時はパネル印刷をお願いしました。
それが早かったことも勿論なのですが、メールでの確認連絡が丁寧で分かりやすかったため、今回の作品もプリオで頼みたいと考えていました。

大変お世話になっております!ありがとうございます!

●前回作成した商品

前回の展示

●プリオスタッフ

なんと2年前にもA2サイズ「841×200mm」というサイズのパネルをご依頼いただいておりました。
その時のお写真までいただけました!ありがとうございます!

卒業制作ってこんなに規模の大きな展示があるんですね…!

わたくしは美術系学校の卒業制作は外部の人間として1~2回見に行ったことあるのみなんですが
こんなに空間や物語が作りこまれた展示があるとは驚きです。
この物語の一部にプリオの横断幕が…。プリオのスタッフが見ても横断幕が使われているとは一見して気づかないかもしれない。
そんな作りこみ具合に感動しました。

お客様情報

ネヅミまる

Twitter:@panmaumau

ネヅミまる様のTwitterではその他にも展示のお写真を見ることができます!
制作の過程も拝見できますので是非ご覧ください。

さらに展示の様子が動画でYouTubeに上がっております!こちらもぜひ。

 


Twitterを拝見しましたが、モノ作りの過程ってなんでこんなにワクワクするんでしょう。

可愛いネズミさんの写真も入り混じりつつ愉悦の時を過ごせました。ありがとうございます。

この度は印刷事例にご協力いただきありがとうございます!