大判タペストリーを使った卒業作品展@東京藝術大学|印刷事例432
年末頃から様々な卒業制作の印刷のご依頼をいただいております。
卒業制作の展示はお客様によって様々ですが、大きなパネルやタペストリーのご依頼が多い印象です。
どのように設営されているのか、里石 真留美さまにお伺いしました。
ご利用の様子
2024年1月28日(日)~2月2日(金)に開催された第72回東京藝術大学 卒業・修了作品展の展示に
プリオのタペストリーとパネルをご利用いただきました。
印刷仕様
商 品:タペストリー印刷
用 紙:マット紙
サイズ:2000×800mm(写真内の左と真ん中のタペストリー)、2000×600mm(写真内の右のタペストリー)
写真内左の上下につなげたパネル
商 品:パネル印刷(発泡パネル)
用 紙:パールフォト紙
サイズ:A1サイズ(841×594mm)
展示方法
天井からピクチャーレールで吊っているとのこと。
タペストリーにはヒモやワイヤーを通すことができるハンガーがあらかじめ上部についています。
パネルは里石さまの方でボードフックをご用意いただき取り付けていただいたようです。
タペストリーのハンガーはスライドしてお好きな位置に調整していただけます。
展示しているときに動いてしまわないよう、真上に向かって引っ張るように吊るすのがポイントです。
ご感想をいただきました
以前プリオさんでA0サイズのパネル印刷を頼んだことがあるのですが、その時の印刷品質と対応が良かったため、今回も依頼させていただきました。
急ぎの依頼だったのですが、本来の納品予定時間よりも早く仕上げてくださり、無事に設営することができました。
周りからはタペストリー印刷が特に好評で、精度の高い展示ブースに仕上げることができました。
また展示をする機会がございましたら、プリオさんに依頼させていただきます。ありがとうございました。
里石 真留美さま
デザイナー 里石 真留美 さま
Instagram:marumi_110
千人結
4,000 本の水引をたくさんの人で一緒に編んで、繋げて、一本の帯を作りました。
「千人結」は、千羽鶴のような、祈りのかたち。
青空の下に揺らぎ、日差しを浴びてキラキラと輝く、白くて巨大な帯。
これは、異なる地域に住み、異なる生活を送る人々の感性を、緻密に、非言語的に繋ぐ帯です。
編むという行為によって人々に内省と没頭を促し、各々の内省の時間を繋げて、美しい帯を完成させることで、人と人との根源的なつながりを主張します。
ただ編む、繋ぐ、というプリミティブな行為の繰り返しによって作られる帯を通して、人々がみんな持っている、素朴な人間らしさを浮き彫りにします。
(Instagramより)
里石さまのInstagramでは千人結ができる過程を動画で見ることができます。
このブログで掲載した以外にも素敵なお写真がたくさんありますので是非ご覧ください。
作業に没頭するのが好きなので、ぜひ自身も体験したいなと思いました。水引きってかわいいですし 😛
Instagramに上がっている自然光に照らされた写真が魅力的でした。
里石 真留美さま、この度は印刷事例にご協力くださり誠にありがとうございました。