ポスター製造スタッフ【成井の目】自分? 相手?
おはようございます。
製造・成井です。
昔に読んだ本からのうろ覚えですが・・・
「人の努力には二種類がある」ということを聞いたことがありますか?
一つは、「自分を高める努力」、
もう一つは、「相手を下げる努力」です。
「自分を高める努力」とは、言葉通り自分自身を成長させることですから、
他人がどうしているか、どう見ているかは関係ありません。
一方、「相手を下げる努力」とは、自分は同じ位置にいながら、
周囲を悪く言ったり、足をひっぱったりすること・・・。
自分自身や周囲の人の生き方を観察していくと、
だいたい、どちらかに分かれることに気がつきます。
人間は本来、常に「成長していたい」とか
「優位性を感じていたい」生き物なのだそうです。
心理学者のアドラーはこれを「優越性の追求」と呼びましたが、
人間は、成長や優越を求めて努力する本能があるようです。
ただ、その努力のベクトルが
「自分を高めるのか」、「相手を下げるのか」・・・・。
ここが大きな分かれ道。
「自分を上げるか、相手を下げるか」
この選択が未来の自身の住む世界を決めるのでしょう。
本来、成長や自己実現とは、
「自分との競争」であり、他人がどうしているか、どう見ているかは関係ありません。
私たちはついつい、周囲に意識が向き過ぎて、「社会が悪い…」「あの人はずるい…」と
他人を下げることにエネルギーを使ってしまうことがあります。
どうせ使うなら、同じエネルギーを自分のステージを上げることに使いたいものですね。
今日も毛が無く、否、怪我無く!