ポスター製造スタッフ【成井の目】凹む時もあります・・・
おはようございます。
製造・成井です。
何年か前、本屋大賞に輝いた『羊と鋼の森』という小説から…
この小説はピアノの調律師を目指す主人公が成長していく様が描かれていますが、
ちょっと心に残ったセリフがありました。
「俺ってダメな奴」「才能がないかも」と、ふと思うようなときに、
思い出したいセリフだなと思いましたので、備忘の意味を込めて…。
僕には才能がない。
そう言ってしまうのは、いっそ楽だった。
でも、調律師に必要なのは、才能じゃない。
少なくとも、今の段階で必要なのは、才能じゃない。
そう思うことで自分を励ましてきた。
才能という言葉で紛らわせてはいけない。
あきらめる口実に使うわけにはいかない。
経験、訓練、努力、知恵、機転、根気、そして情熱。
才能が足りないと思うのなら、そういうもので置き換えよう。
もしも、いつか、どうしても置き換えられないものがある…
と気づいたら、そのときに諦めればいいではないか。
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他人との比較、自分との葛藤… 老若男女問わず
誰にでも「私って才能無いのかな」と凹む時がありますが、
澱んでしまった心を浄化してくれるアイテムの1つが良書である場合が多いですね。
ベストセラーにハズレ無し!
今日も毛が無く、否、怪我無く!