2017.10.16社員ブログ

ポスター製造スタッフ【成井の目】川の流れのように

おはようございます。
製造・成井です。

懐かしい昭和歌謡曲の特番で

美空ひばりさんの名曲「川の流れのように」が流れていました。

 

「流れる水は腐らず」ということわざがあります。
「流れる水」とは、「少しずつでも努力し、前進していくこと」を意味しています。

すぐに結果が出なくても、思い通りにならなくても、
少しずつでもいいから前進していくことが大切です。
あせらずに努力を続けていくことです。
そうしていれば、「気持ちが腐ることはない」のです。

気持ちを腐らせることなく、
少しずつであっても前へ向かって進んでいけば、どこかで希望が見えてきます。
いい結果に辿り着く一歩手前まで来ていることに気づく場合もあります。

大切なことは、止まることなく前へ向かって歩き続ける、ということです。
そして、歩き続けていれば、どこかで目的地に到達できます。

それを教えてくれるのが、この「水は腐らず」ということわざです。
歩みを止めれば、気持ちがどんどん腐っていくばかりです。

「水のように生きる」 植西 聰
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沼の水は淀んでいます。
なぜならその場に留まっているからです。

川の水はキレイです。
なぜなら常に前進しているからです。
山の奥深くの湧き水から、広い海へ辿り着くまで、
少しずつ前進しながら流れています。

人間の体内の水分量は、年齢、性別、肥満度等によって違いがありますが、
新生児は体重の約75%、子どもは約70%、成人は約60%、
老人は約50%を水が占めているそうです。

その位「水」と似ているのかもしれません。
だとすると、人も前進し続ける必要があるのではないでしょうか。

しかも、若ければ若いほど、止まっていてはいけないのですね。
もちろん老人も、50%は「水」ですから、
水と同じように少しずつでも進んだ方が良いでしょう。
何かに執着することも、沼の淀みに似ているかもしれません。

「受けた恩は石に刻み、与えた恩は水に流せ」という諺もあります。
そうやって、成長していきたいと今でも思います。

今日も毛が無く、否、怪我無く!