ポスター製造スタッフ【成井の目】シンクロニシティ
おはようございます。
製造・成井です。
本田健さんの講演会より…
私はたくさんの人をインタビューした経験から、
「若いころから思い描いたとおりの人生を生きた人は、ほとんどいない」
ということがわかっています。
皆さんも、10代に思っていたのとは、ずいぶん違う人生を生きているのではないでしょうか。
でも、それが不幸というわけではなく、今の人生に幸せを感じている人は多いでしょう。
これまでの人生を振り返ってみてください。
「今の幸せに大きく影響を与えた人物」が何人かいるはずです。
それは、今のパートナー、親友、先輩、恩師、上司などだと思います。
人生に大きく影響を与えたそうした人との出会いは、
「こんな人と会いたい」と手帳に書いたから起きたのではないはずです。
きっとその多くの出会いは、たまたま同じ学校だったり、同じ職場だったり、
あるパーティに参加した・・・などの偶然から始まっていると思います。
人との出会いだけではありません。
今の仕事も、住んでいる家も、着ている服も、自ら選んだように見えて、
その元を丹念にたどっていけば、
思いもよらない偶然がいくつも積み重なった結果だと気づくでしょう。
このように、「一見偶然に見える」出来事が人生をつくっているのです。
ある人との出会いから人生が大きく変わった、
本屋さんで何気なく手に取った一冊の本が人生に大きな影響を与えた、
ふと目にしたホームページが人生の転機になった…そんな話をよく聞きます。
それらのすべては、自分の意図というよりは、偶然で起きています。
電車のホームで親しい友人と数年ぶりにパッタリ会った、
パーティで人に紹介されたら学生時代の親友と親しい人だった・・・などの偶然がきっかけで、
転職、独立、結婚といった、人生の大きな出来事につながったりするようです。
一見単なる「偶然」のようでいて、実は人生を変えるような意味を持つ出来事のことを
「シンクロニシティ」(意味のある偶然の一致)といいます。
よく考えてみると、私たちの人生はシンクロニシティに満ちているのです。
一生懸命に目標設定するよりも、何十倍もの偶然の出来事が私たちの人生を動かしている。
この事実に気づくことで、人生に対する見方が変わってきます。
このシンクロニシティを意図的に引き寄せ、うまく活かすことで願望を実現していく。
そして、よりすばらしい人生を受け取る・・・。
シンクロニシティを追いかけていくと、複数ある未来の可能性の中から最高の人生が出現します。
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小林正観さんは、
シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)を引き寄せる生き方があると言ってます。
それは「頼まれごとのある人生」だそうです。
小林正観さんの講演会より・・・
「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句、辛い、悲しい、嫌だ、嫌いだ、疲れた」
という言葉を言わなくなって、三ヵ月から半年くらい経つと、
突然に様々な頼まれごとが始まります。
引き受けたからには、いい仕事をしなくてはいけない・・・と気負わずに、
そのときの加減で「良い加減」でニコニコと取り組んでいけばいいのです。
頼まれごとを引き受けて行くと、3年くらい経ち、
ある1つの方向性で頼まれている事が多いことに気がつきます。
どうやら、こういうことをするために、この世に生まれてきたみたいだなぁ・・・
というように、自分の“使命”がわかる瞬間があります。
それを「立命」の瞬間といいます。
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「頼まれごと」を頼まれる人には、頼まれやすい雰囲気があり、
不平不満や文句ばかり言う人には誰も頼まない。
頼みやすい人には、笑顔や感謝があり、明るくて素直で、肯定的な言葉を常に使っています。
シンクロニシティに気づいたら、素直にその流れに乗ってみる。
偶然を引き寄せ、すばらしい人生を受け取りたいですね。
今日も毛が無く、否、怪我無く!