ポスター製造スタッフ【成井の目】運が良いとか悪いとか・・・・
おはようございます。
製造・成井です。
運がいいと思っている人は、
運がいいと思えるような出来事にアンテナが感知します。
運が悪いと思っている人は、
運が悪いと思えるような出来事にアンテナが感知します。
その昔、松下電器(現パナソニック)の松下幸之助さんがまだ面接を担当していた頃、
応募してくる人たちにこんな質問をしたそうです。
「あなたはこれまでの人生を振り返って、運が良かったですか?」
この質問に、「はい」と答えた人は即採用したといいます。
逆に、どんなに学歴があっても「いいえ」と答えた人は採用しなかったそうです。
その結果どうなったか・・・
そのとき採用した人たちが30歳~40歳になって脂がのってきたとき、
会社の業績もグンと伸びたといいます。
この質問の真意を松下翁は、
「人間はともすれば、うまくいけば自分の腕でやったと思いがちである。
それが、驕りに通ずる。
だから、事がうまくいったときには、運が良かったと考え、
うまくいかなかったときには、運がないと思わず、腕がなかったと考えたい。
そうすれば、自分の力を上げざるを得ない」と語ったそうです。
運が良かったと言える人は、自分の力で生きてきたという態度ではなく、
周りの力に支えられてきたという感謝の気持ちがあり、
運が悪かったと言う人は、自分は一生懸命やってきたけど、
周りや環境のせいで上手くいかなかったと深層心理で思っているそうです。
上手くいったときは周りの人のおかげ、上手くいかないときは自分の力不足。
そんな生き方がかっこいいですね。
今日も毛が無く、否、怪我無く!