ポスター印刷の用紙選びのコツ! 【合成布】
こんにちは!製造チームのウスイです!
今回は、派手な特性を持った用紙たちの中でも、地味だけど実はスゴイ用紙「合成布」をご紹介!!!
「合成布」と言われてもピンと来ないかもしれませんが、この用紙、侮れませんよ!
詳しくご紹介していきます♪
布特有の表面
名前の通り布製ポスターなので、布特有の細かい凹凸があり、表面は少しザラザラとしています。
少し光を反射するので、つやっとした印象です。
同じ布製の「布ポスター」と比べると少しつやっとしているのがわかるかと思います。
光沢感はありますが、布地特有の凹凸があるため、優しい印象の仕上がりになります。
薄くて強い!
合成布は、約0.16ミリととっても薄いのですが、「塩ビ素材を練りこんである」布製ポスターなので、より強度が強く破れにくいのが特徴です!
若干後ろが透けてしまうことがありますが、それだけ薄くて柔らかく、なおかつ強度のある用紙です!
※写真右の肌や白など、少し色が薄い場所が特に透けやすくなってしまいます。
濃い色の壁や柄のある壁に貼る際には注意が必要です!
軽く折り畳んでコンパクトに!
折れ跡が付きにくい用紙なので、軽く折りたたんで持ち運ぶことも可能です!
地方や海外での出展、できるだけ身軽に行動したい!という方には特にオススメです。
うっかり「くしゃっ!」っとしてしまっても、優しくなでるように伸ばすと、折れ跡が少し目立たなくなります♪
巻きクセも付きにくい用紙なので、パパッと展示をしたい!という方にもオススメです!
耐水性も兼ね備えた布製ポスター
水性インクを使用している布ポスターに対して、合成布は「耐水性」も兼ね備えている布製ポスターです。
水に強い溶剤インクを使用しているので、水でインクがにじむことはありません。
印刷面は水をはじきます。
裏面は少し水がしみこみますが、インクがにじむことはありませんし、表面に影響は出ません。乾きも早いです。
こんな人にオススメ!
耐久性・耐水性に優れているので、タぺストリー加工やハトメ加工にとても向いています!
また、軽くて丈夫なので、移動販売や各地でのイベントなど、繰り返し利用したり、持ち運ぶことがある場合にもオススメです!
看板を持ち運ぶのは大変ですが、ハトメ加工とバナースタンドの組み合わせで、看板代わりにすることもできますよ!
軽くて、コンパクトに持ち運べるところが嬉しいポイントです♪
動画でも合成布の特徴をチェック!!
水をかけているところや、くしゃっとしているところも動画で見ることができます!
薄い、軽い、丈夫!!!
あまり目立たない用紙ですが、いろいろな環境に耐えられる優れものの合成布、是非お試しください♪
↓↓↓ 他の用紙についてはコチラから! ↓↓↓