ポスター製造スタッフ【成井の目】ヨロシク!
おはようございます。
製造・成井です。
矢沢永吉さんと箭内道彦さんの対談記事より
矢沢さんは、初対面の私の名前(箭内)を、
自身を『矢沢は・・・』と呼ぶのと同じくらいの数、呼ぶんですね。
「矢沢はこう思うんです。どう思いますか? 箭内さん」って。
あの矢沢永吉さんが私の名前を、ちゃんと目を見て
1分間に2~3回くらいのペースで「箭内さん」と呼ぶんですよ。
僕もそのうちに
「この人のためならタダでもいいから働きたい」と思ってしまうんです。
さらに矢沢さんは打ち合わせのあとで、
「箭内さん、矢沢の船(企画)に乗ってくださいますか?」って言うんです。
「そんなこと言われたらちょっと断れないですよね…」って言ったら、
「うれしいなぁ。箭内さんが乗ってくれるなら、矢沢はボイラー室で汗かきます」
と返してくるんです。
こういう一つひとつの言葉が、
矢沢さんの味方やファンを増やしていくんだな・・・と思いましたね。
そのときの打ち合わせでは、1時間のうち58分は矢沢さんが話していました。
途中で矢沢さんもそのことに気づいて
「箭内さん、すいません。今、矢沢だけが喋っちゃってますね」と言ったんです。
それでも矢沢さんは、
「箭内さん、今日はそうさせてください」って言うんですよ。
「今、おそらく箭内さんの頭の中には、この企画に対しての
様々なアイデアが浮かんでいると思います。
でも、今はそれを言わなくていいです」と。
「家に帰ってそれをメモして、
次に会うときに矢沢のところに持ってきてください。
それを矢沢は見ないで全てオッケー出します」
この矢沢さんの言葉に僕はしびれました。
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う~ん、このカッコ良さ!
やっぱり、人生を突っ走っている永ちゃんは私達の時代のカリスマです。
No Music, No Life!
今日も毛が無く、否、怪我無く!