【今月の1冊】実践・脳を活かす幸福学 無意識の力を伸ばす8つの講義
こんにちはポスター印刷のプリオ製造チームの西です。
私の今月の一冊は「実践・脳を活かす幸福学 無意識の力を伸ばす8つの講義/ 前野隆司」です。
本屋さんで誰かが立ち読みした後適当に置いたんだろうな、という置かれ方をしていたのが気になって手に取りました。
幸福学という文字が表紙には小さめに書いてあったので読むまで「幸せになるには」系の本だとは思っていませんでした。
この本では「人はみんな幸せになる力を持っている」という考え「人間万能仮設」が書かれています。人はみんな本来万能なんだそうです。
じゃあどうやったらみんな幸せになれるの?というと、幸せになるには「ありがとう」「やってみよう」「なんとかなる」「ありのままに」という気持ちを大切にすればいいそう。
この4つの気持ちは強い心も育てるんですって。
…上に書いた4つの気持ちを意識する。って正直なんの新鮮味もないですよね。
宗教とか引き寄せの法則とか、大体同じ事を大切にしていると思います。
「幸せ」になりたいと思ったら、行き着くところはだいたい同じなんですね。
だからといってこの本に退屈したのかというとそんなことはありません。
著者の経歴も読んでいて楽しかったですし、うまくまとめられませんでしたが人間万能仮設についてももっと詳しく書いてありますし、自分をより知るための質問がいくつも出てきます。