ポスター製造スタッフ【成井の目】視力アップ!
おはようございます。
製造・成井です。
人間と動物の違いとは何でしょう?
動物と人間を分ける最大の決め手はなんでしょうか?
私は、霊的なものを信じ敬うことができるかどうかにあると思います。
猿にも道具を使ったり、声を発して、意思を伝えたりすることができます。
しかし、猿には神仏様、ご先祖様などの霊的で、目に見えないものに対して敬うとか、
尊敬する、感謝する、手を合わせるという行為はありません。
生かされていることに感謝し、「ありがとうございます」と手を合わせ、頭を下げる姿。
これが人間を人間たらしめているものなのだと思うのです。
神仏様、大自然の恵み、そしてご先祖様や家族に対して、またあらゆるものに対して、
「ありがとうございます」という感謝の念で手を合わせてこそ、
人間が万物の霊長だといえるのではないでしょうか。
昔の人は特に、ご先祖様や神様仏様、そういった目に見えないものを大切にしてきました。
もし、目に見えるものだけを信じ、それだけを頼りにしていたのなら、動物たちと一緒になってしまう。
目に見えないけど、桜の木の下にも根っこがあって、その根は深く広く張り巡らされている。
昼は星が見えないけど、夜に太陽は見えないけど、必ずある。
誰かを想う気持ちも見えないけど、
涙した悲しみも、死ぬほど頑張った努力も、人知れず願った幸せも、
目には見えないけれど、そういうものを大切にすることができるのが「人間」だと思うのです。
「人間繁盛の法則」 井本 全海 著
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サン=テグジュペリの「星の王子さま」にもこうあります。
「本当に大切なものはね、目には見えないんだよ」
もしかしたら、大切なものほど目に見えないのかもしれない・・・と。
そろそろお盆の時期です。
帰省や旅行などの機会がありましたら、お墓参りに行き、ご先祖様と語らう時間や、
自然の中に身を置き、大いなる力に感謝したり、
もちろん直接してもらったことに報いることも大切にしていきたいものです。
目に見えないものを感じる「心の目」の視力を上げていきましょう。
今日も毛が無く、否、怪我無く!