ポスター製造スタッフ【成井の目】イエス!
おはようございます。
製造・成井です。
よく検索などでお世話になっているGoogleのお話です。
アメリカの世界的企業Googleのビジョンに「イエスと言おう」というものがあります。
「ダメ」「できない」や「でも」「だって」とは反対の「イエス(YES)」です。
『How Google Works』という本には、
元のコネチカット大学学長のマイケル・ホーガン氏の言葉が引用されていますが、
そこにはこう書かれています。
「頻繁にイエスというのだ。イエスといえば物事は動き出す。
イエスといえば、成長が始まる。
イエスは新たな経験につながり、新たな経験は知識と知恵につながる」
これがGoogleの「イエスの文化」醸成です。
「イエス」「オッケー」「わかった、やってみよう」といえば物事が動き出し、
成長も始まって、新しい経験にもなる。
それはまた、知識や知恵を生み出す元になる、といっているのです。
要は、物事に対して、イエスから入るのか、ノーから入るのかということ。
これが、幸せな運命と不幸せな運命の分岐点なのです。
イエスといってしまえば、「いかにしたら、できるか」がテーマになりますし、
ノーと切って捨てれば、あとは「できない理由」を探すだけです。
「運命転換思考」江上 治
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前提が変わると世界が変わりますね。
福島正伸氏の言葉に、こんなものがあります。
「世界一になる!と決めると、全ての発想と行動が世界一を前提としたものになって、
いつか本当に世界一になってしまう事がある」と。
「出来ない理由」を並べ立てると「言い訳」になります。
「出来る方法はないか?」と考え始めると「希望」に変わります。
これは、世界的な建築デザイナーである安藤忠雄さんの言葉です。
疑う前提ではなく、信じる前提。
どこを見るのかによって、住む世界が変わるのです。
起こった出来事に対しても、心の在り方は自分で選択できるのです。
一度やって諦めてしまうのは、前提から決まっているのです。
100回やって諦めないのも、前提から決まっているのです。
前提とは、「覚悟」と言い換えることができるかもしれませんね。
今日も毛が無く、否、怪我無く!