ポスター製造スタッフ【成井の目】T・I・M
おはようございます。
製造・成井です。
【時間の浪費は 財産を貧困にする】(ベンジャミン・フランクリン)
これから、時間とお金の基本的な話をします。
時間は全人類平等に1日24時間与えられたもの。
それをいかに賢く使うかが富に至る道なのですが、
厄介なのは、時は金と違ってストックできない、というところでした。
そこで人間が発明したのが「お金」という道具です。
お金とは、本来、時間を買うための道具だったのです。
食料を買うということは、本来自分が消費すべきだった野菜や家畜を育てる時間を
農家からお金で買う、ということ。
こうして人は、お金で時をつくり出すことができるようになったわけですが、
億万長者の考え方は、基本的にこれと同じです。
得たお金で時間を買う。
または、得たお金を人に与え、自分の余剰時間を生み出す。
そうしてまず、人よりも多くの時を稼ぐ。
そして、時間をできるだけ消費せずできるだけ多くの利益を得る、
というのが、お金持ちになる基本的な法則です。
【悪い利益は本当の意味で損失である】
「金の切れ目が縁の切れ目」ではなく、
「縁の切れ目が金の切れ目」と言った方が正しい、という気がしています。
一度でも、この人と仕事はしたくない、この人は信頼できない、
と思われてしまえば、その先のすべてのチャンスを失うことにもなりかねない、
最悪の事態だと思うからです。
それをわかっていてなお不正な利益に走るのであれば、私はもう止めません。
「弱さに一瞬で打ち勝つ 無敵の言葉」【超訳】ベンジャミン・フランクリン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「時は金なり」と昔から言います。
時間を浪費するということは、お金をトイレに流していることと一緒です。
では、実際に一万円札を一枚手に取って、トイレに流せるでしょうか・・・。
もちろん、法的にもいけませんが、心理的にもできないでしょう。
そして、時間を守るということは、「相手のお金を守る」ことにも繋がります。
例えば、あなたが床屋を経営していて、カットと洗髪とアイパーを通常2時間で終わるとします。
しかし、お店の混雑具合や、電話の応対やトークに夢中になりすぎて、
2時間30分かかってしまったとしたらどうでしょう?
いただくお金は2時間でも2時間半でも同じです。
一見だれも損していないように見えますが、とんでもありません。
お客様の30分と、自分の30分が奪われたのです。
やっていることは泥棒と一緒です。
しかし、その時間に対しての認識が低いお店は、どんなにお客様と良好な関係を築いていたとしても、
どんなに技術があったとしても、なぜかお客様が離れていってしまうのです。
時間を守らず、信用を失っていることに気付いていないからです。
お金を出して時間を買っているということに気付いた人は、必ず繁盛していきます。
自分の時間も相手の時間も大切にしていきたいですね。
今日も毛が無く、否、怪我無く!