2019.03.25社員ブログ

ポスター製造スタッフ【成井の目】環境問題・・・?です

おはようございます。
製造・成井です。

【環境のせいにする暇があるなら、環境を変える力を磨け】

「こんな会社じゃ、こんな仕事じゃ自分の力を発揮できない。環境が悪い!」
そう愚痴りたくなる気持ちもわかる。
興味のない仕事、ダメな上司、力が発揮しにくい環境、不満は山ほどある。

だが、基本的に環境とは悪いものなのだ。

はっきり言おう。
「どれだけ環境のせいにしても、自分の実力は変わらない」ということ。

残念ながら、仕事がうまくいかないのを環境のせいにするというのは、ただの愚痴でしかない。
大事なのは、環境に屈せず、環境を変えていく力。
理想の環境にしていく、理想の環境に近づけていく力だ。

そもそも理想の環境でしか発揮できない力なんて、知れていると思う。
環境が悪くて実力が出せないというのなら、
それは自分の実力が、環境を変えるに至らなかったということでしかない。
理想の環境とは、与えられるものではなく、自ら掴み取っていくものだ。

「己を奮い立たせる言葉」 岸 勇希 著
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日本やヨーロッパで活躍するピアニスト、フジ子・ヘミングさんのインタビューからです。

神様にただ、「ああしてください」「こうしてください」と願い事をするだけではいけないの。
自分のいまの状態から幸せを考えもしないで、
もっといい状態を得たいと欲望だけをギラギラさせている人が多い。

いつも「どうもありがとう」と、いま生かされていることへの感謝の気持ちを持たないとね。
幸福な貧乏人もいれば、不幸な金持ちもいる。
結局は自分が置かれた状態の中で、幸せは作りだすことができるものなの。

「幸せとは旅の仕方であって、目的地のことではない」
とは、アメリカの政治家、実業家“ロイ・グッドマン”の言葉です。

「幸せ」になりたい!って言うのは、「幸せ」をゴールにしているということです。
でも「幸せ」とは「旅の仕方」なの。
つまり、どんな仕度をして、どこに行って、誰と会って、
どんなことして、どのように過ごすか。その過程こそが幸せであるべきなんです。
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「足るを知る者は富む」とは老子の言葉です。
この意味は、満足することを知っている者は、たとえ貧しくとも精神的には豊かで、幸福であるということです。

自分の成長に対しては、「まだまだ」の精神で良いと思うのですが、
人から頂いている物や、人からして頂いた事、今いる環境や、
それこそ「幸せ」に関しては、今ある状況を有り難いと思える心が、更なる幸せを呼び込むのだと思います。
今いる環境に感謝し、さらに今いる環境を良くしていくのも自分の役目なんですね。

今日も毛が無く、否、怪我無く!