【今月の1冊】 逆境に克つ! ~サンリオピューロランドを復活させた25の思考~
こんにちは!普段全く本を読まない製造チームのウスイです!
2年ぶりくらいにマンガ以外の本を手にとってみたのでお付き合いください。
逆境に克つ!
サンリオピューロランドを復活させた25の思考
株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長、小巻亜矢さんが書かれた本です。
今回はこの本について紹介していきたいと思います!
普段全く本を読まない人間の感想をご覧ください。
■理由は「サンリオ」
なぜこの本を手にとった理由は「サンリオピューロランド」です。
昨年、友人とその娘ちゃんとで小学生ぶりにサンリオピューロランドを訪れ、
「こんな楽しいところだったっけ!?」と驚き、
最近では「推し活グッズ」なる某アイドル好きな私がうっかり買ってしまうようなグッズがサンリオから続々と発売されていて
「マーケティング力がすごい!!!」と思う機会があったからです。
■気になる本文
全6章、25項目に分かれ、それぞれが短いので、ちまちま、気軽に読めます。
文章も女性ならではの親しみやすい文章で、全く本を読まない私でも楽しく読み切ることができました。
次々と出てくる「ポジティブマインド」に驚かされ、
また、それに対する根拠や行動には「なるほどなー!」と納得の連続でした。
その中から私が特にピンと来たものを一つ。
■「数値化はとても大切なコミュニケーションスキル」
小巻さん自身が数字が苦手だったそうです。
ですが多くの男性幹部と仕事をすすめる上で「数値化」はとても大切なスキルになったそうです。
私自身も数値化には苦手意識を持ちまくりでしたが、丁度昨年から数値化から逃げられない状況になり、社内で数値化に取り組み始めました。
すると、これまで見えてこなかった問題や対策が明確になり、説明に説得力が増しました。
でも、「数字って、使えるんだよ!」をなかなか自分の言葉に落とし込めずにいました。
そこに「数値化はとても大切なコミュニケーションスキル」という小巻さんの言葉が入ってきて
「これだーーー!」となりました。
数字と聞くと、やっぱり苦手意識を持ちがちですが、周りのためにも、自分のためにもなる素敵なスキルなんだな。と改めて思いました。
■読み終えてみて
こんな風に一見「難しいから・・・」と始める前から諦めてしまいがちな事柄がどうして必要なのか、どういう風に考えたら前向きに取り組めるのか。
素朴な疑問に答える形で紹介されているので、どれも素直に「なるほど!」と読み進められました。
プリオという「印刷業界」に携わっている身として、
サンリオのような「エンターテイメント業界」の本は参考になるのだろうか…?
と一瞬頭をよぎりましたが、業種は関係なかったです!
働く女性にオススメの1冊でした!
社内で読みたい!という方はしばらく社内に置いておきますのでぜひぜひ!