ポスター製造スタッフ【成井の目】再・学問のススメ
おはようございます。
製造・成井です。
先日、1 on 1ミーティングをして「学問のすすめ」を思い出しました。
ですので、以前の当ブログ記事からの再アップです。
さてさて、有名な「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず・・・」ですね。
人の上に人を作らず、人の下に人をつくらず → 人は みな平等です
学問のすすめ → みなさん勉強をしましょう
諭吉先生が言いたかった事は、
『人は生まれた時には皆平等なのに、その後の人生には大きな差が生まれてしまう。
その理由は、人生に必要な知識や経験を学んだか、それとも学ばなかったか・・・
そこにあるのだ。だから学問すべし!』と。
(もちろん学問っていうのは、学校の勉強だけじゃないですね)
ですから、人の上に人をつくらず人の下に・・・・を言い換えると、
『人間はみんな平等に学ぶ権利(チャンスの平等)を持っているが、
学んだ者と、学ぶことを拒否した者の間には、
極めて不平等なヒエラルキーが生じる』のは当たり前(つまり平等)なのである。
って事ですね。
仕事、社会、生活・・・何事においても、一生学び続けていく事が大切なんですね。
そして諭吉先生は学問のすすめの中で、
「一身の独立なくして一国の独立なし」
(国民一人ひとりが独立しなければ、国家の独立などありえない)と言いました。
また、「国を支えて国に頼らず」とも言いました。
これらは、会社やチームに置き換えても同じことが言えるのではないでしょうか。
国に何かをしてもらおうと考えるのではなく、国にどうやって貢献していこうかと考える。
会社に何かをしてもらおうと考えるのではなく、会社にどうやって貢献していこうかと考える。
チームに何かをしてもらおうと考えるのではなく、チームにどうやって貢献していこうかと考える。
そしてその一人一人が支えるのが、国であり、会社であり、チームです。
貰う事ばかり考えていると、愚痴が出ます。
与える事ばかり考えていると、喜びが湧きます。
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まだ「成井の目」というタイトルロゴができる前の記事でした。
ワタクシいよいよ還暦が近づいてきましたが、与える人で在りたいな・・・と思います。
今日も毛が無く、否、怪我無く!