ポスター製造スタッフ【成井の目】どうしても….の時
おはようございます。
製造・成井です。
誰にだって、一歩踏み出すのが怖いときがあります。
それは大きな選択を迫られたときや
重要な仕事を任されたときなど、色々です。
大事なことになればなるほど、恐怖は大きくなっていきます。
どうしたらその恐怖をクリアにできるでしょうか?
作家の本田健さんは、
「怖いときはあえて立ち止まる」ことを勧めています。
一歩踏み出すのが怖いときは、あえて何もせず、
「よし、一生このままでいよう!」と宣言するのです。
でも、人間とは面白いもので、「一生このままでいよう!」と決断すると、
何だか人生が退屈に思えて「やっぱり・・・何かしようかな・・・」と思えてきます。
あるエネルギーをかけると、それに抵抗するエネルギーが生まれるのです。
そう、「作用反作用の法則」というものなんです。
つまり「怖くても動かなきゃ」と思うと、その圧力でかえって動けなくなるのです。
一方、「動かないぞ!」という圧力をかけると、
「何かしようかな」というエネルギーがジワジワと生まれてきます。
どうしても怖いとき、どうしても勇気が出ないときは、
「あえて動かない」という選択肢があることを覚えておきたいものです。
どうしても一歩が踏み出せないときは、
心のエネルギーが溜まるまであえて立ち止まってみるのもアリですね。
今日も毛が無く、否、怪我無く!