【オーレってどんな会社?】大失敗から学んだこと
こんにちは!株式会社オーレです。
突然ですが、みなさんの職場には大切にしている価値観はありますか?
オーレには「価値観を共にできる人と仕事をする」という考えがあります。
これは、私たちが最も大切にしている「人の役に立つ」という指針から外れた行動をしたとき、仲間にきちんと「間違っているよ」と伝える勇気をもつこと、
そして、私たちにできることは何か、思いやりを持って一緒に考えることを意味します。
しかし、この価値観、捉え方をちょっと間違えると大変なことになってしまうのです。
遡ること、2014年・・・今となっては、オーレ暗黒期と呼ばれる時代、
思い出すだけで胸がチクッと痛くなる、そんな時代・・・
たくさんのトラブルが発生いたしました。
オーレ暗黒期「否定・批判の嵐」
当時、価値観を共有できない=一緒に働けない!という考えが蔓延し、
相手を思いやる気持ちを忘れて、完全否定をしてしまうケースが増えていたのです。
結果的に「あの人は何度指摘しても改善してくれない」
「否定ばかりされて、辞めさせられた」こんなトラブルが多発していました。
「間違っているよ」と一方的に伝えることは相手への思いやりに欠けた行為で、
誰一人として幸せを感じることができないやり方でした。
オーレ暗黒期「無関心の悲劇」
否定・批判をする行為は、間違っていた・・・!
そう気がついた私たちですが、今度はこんな過ちを犯してしまいます・・・
否定しないために、仲間が間違った行動をしていても知らんぷり・・・。
短期的にはトラブルを回避しているように見えますが、最終的には大きな問題となって
「誰にも注意されなかったからOKだと思っていました」
「SOSを出しても誰も助けてくれなかった」そんな悲しい出来事が続きました。
私たちに足りなかったものは、何でしょうか・・・?
誠意をもって、相手を理解しようと努めること
誰かが否定的な発言をしていたり、自分勝手な行動をしていたら、その理由や背景を考えてみましょう。
もしかしたら、知らない間に傷つけていたのかもしれません。
不安や不満を感じる出来事があったのかもしれません。
「間違ってるよ」の前にできること、
それは相手の立場に立って、気持ちをきちんと理解することでした。
働く仲間に対しても「私にできることはなにか」を考えること
仲間の不足ばかりが気になりモヤモヤを感じていたら、
仲間が何を考えているのか、何をしているのか理解できない時は要注意!
私たちの大切にしている「人の役に立つ」という指針は、
お客様に対してだけでなく、一緒に働く仲間も含まれています。
仲間の個性・長所を理解し協力して、自分ができることに取り組む。
それが私たちの価値観であり、共に働きたい仲間たちなのです!!
オーレの辛い暗黒期から学んだ大切な価値観のご紹介でした!
長々と昔話をしてしまいましたが・・・
過去の武勇伝や失敗話より、大切なのは今何をするかです。
でも、この失敗話がどこかの誰かのお役に立てれば、そんなにうれしいことはありません!
今日も皆様がハッピーに過ごせますように・・・!
最後までご覧いただきありがとうございました。
(おまけ)間違っているよ、の伝え方
「あなたの考えは違うと思う」ではなく、
あなたの行動で「私は悲しい気持ちになった」「私は混乱してしまった」と
自分の気持ちを伝えてあげること。
それが上手な勇気の出し方だということも学びました。