「写真・画像・イラストの入稿データ」によくあるトラブルと解決方法
「自分で撮影した写真や、タブレットで描いたイラスト、お気に入りの画像をポスターにしたい!」
という方に向けて、プリオでの写真・画像・イラストの入稿データによくあるトラブルと解決方法をまとめました。
理想通りの仕上がりとなるように、お役に立てましたら嬉しいです!
注文サイズとデータの縦横比率が違う
注文サイズと入稿データの縦横比率が異なるトラブルは最も多い印刷トラブルです。
希望の仕上がりにならなかったり、納期がずれる原因になるので必ずサイズを確認してください。
プリオでは自分でトリミング位置を指示できるツールがあります。
注文サイズと比率が違う場合や、比率が違うか分からない場合はぜひご利用ください!
プリオでは自分たちで判断できる範囲の物は、次の1~3のどれかで調整しそのまま制作を進めます。
1、データを注文サイズにトリミング(切り取り)する。
2、余白を付けて注文サイズに仕上げる。
3、データの縦横比率を崩して注文サイズに仕上げる。
※判断が難しいものはお客様の意思の確認が取れるまで制作をストップします。
※希望の調整方法がある場合はご注文時の連絡事項欄に具体的にご指示ください。
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拡大後に画像が荒れる
- ウェブサイトで見つけた画像
- SNSから保存した画像
- コミュニケーションアプリで貰った画像
- スクリーンショットで保存した画像
これらの画像は、画面上で見る分には問題のない程度の画質に調整されているため印刷には不向きです。
そして印刷サイズまで拡大が必要な場合、ガタガタと荒れた仕上がりになることがあります。
1、低画質のデータを鮮明に調整することは難しい。
2、サイズの大きなデータを使用する。
3、イラストを描くときは、拡大後の解像度が250ppi(dpi)になるように設定する。
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入稿データが正方形で印刷は長方形の場合、トリミングの向きが分からない
入稿データが正方形で、ご注文サイズが規格サイズ(長方形)の場合
縦向きにトリミングを希望か、横向きにトリミングを希望かご指示がないと判断ができません。
この場合はお客様に確認が取れるまで制作がストップし、納期がずれる場合があります。
.heic、.webpなどのデータ形式
プリオでは多くの種類のデータを受付していますが、対応できないデータ形式もあります。
対応できないデータ形式の時は再入稿をお願いしています。
特に写真や画像で再入稿になることが多いのがこの2つのデータ形式です。
【.heic】(ヘイック)
Appleが独自に開発しているiOS用の画像ファイル形式です。
iPhoneやiPadで撮った写真はこの形式で保存されています。
【.webp】(ウェッピー)
Googleが開発しているファイル形式です。
画質を損なわずにファイルサイズを軽量化できるため、ウェブサイトで使用されることが多いです。
今後多くのウェブサイトで使用されるのではないかと予想されています。
1、jpgやpngに変換できるサービスを使用する
2、ペイントなどのドローイングソフトで開いて別名保存でjpgやpngにする。
※データ形式の変換は自己責任で行い、変換前のデータを消さないようにしてください。
※画質が低下する場合があるので、変換後の画質を確認してください。
※使用できない拡張子のデータ名を直接jpg等に打ち換えるとデータが使用できなくなる場合が多いのでご注意ください。
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プリオではデータを1点ずつデータ処理チームがチェックしています。
データの作成方法がよく分からない、不安だという場合はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはプリオのサイトから!24時間以内に必ずご回答いたします。